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ツイッター、フェイスブックでどう中間層を口説く?

200ccエンジンの超小型車も飛び出して競争は激化

2012年1月23日(月)

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 インドの自動車市場は、日系のみならず、世界各地の大手自動車メーカー、そしてインド国内の自動車メーカーもしのぎ合う、厳しい市場になっています。前回は日系企業編でしたが、今回は2番手のヒュンダイ、3番手につけるインドのタタ・モーターズなど非日系企業の動きを1月にデリーで開催された「デリーオートエクスポ」の会場で見ていきます。

 まずはヒュンダイのブースへ。丁度イベントをやっていたこともあり、大音響の音楽が鳴り響いていました。

[ヒュンダイのブース]1階スペースの半分近くを占有するほどの力の入れよう

 ヒュンダイは、これまでボリウッドスターを使った広告宣伝を積極的に続けてきました。なので、当初は、ボリウッドスターを使ったパフォーマンスもしくはあまり受けないかもしれないが、アジアを席巻しようとしている韓流スターの登用もするのかな、と予想していました。

SNS、映画を駆使するヒュンダイ

 ところが、何と意表を突いたアメリカ式チアリーディングが登場。それをヒュンダイブース内にある3つのステージを持ち回りで実演するのですが、もうお客さんは鈴なりに。最初は昨年投入した「EON」の近くのステージでチアリーディング、次に高級車ソナタの展示の近くのステージで新体操、次は…というようにイベントを転々とさせることで観客にすべての車を見せてやろうという魂胆なのでしょうか。

[ヒュンダイイベント・チアリーディング]意表をついてボリウッドでも韓流でもなくアメリカンなチアリーディングが登場。残念ながら来場者の頭とチアリーダーの手しか見えません。その他に、新体操のパフォーマンスもありました

 街中の喧騒がけたたましいインドとはいえ、このパフォーマンスは音が大き過ぎました。どんどんお客さんは集まってくるのですが、日本人には5分もすれば十分頭が痛くなってくるレベルです。

[映画ポスター]昨年のクリスマス時期に公開され41か国で上映されるというボリウッド映画「Don2」のロゴの入ったSUVと映画ポスターの展示がされていました。この映画ヒュンダイのEONが使われていた気がするのですが、SUVも使われていたのでしょうか。映画に商品を登場させて訴求を図るスキームはインドでも注目されています
[Tweet For Hyundai]ヒュンダイに関するツイートができるコーナー。下のモニターから自分のツイッターアカウントにログインし、感想をハッシュタグをつけて投稿ができるようになっています

 インドでは4100万人を超えるユーザーを誇るフェイスブックなどのソーシャルネットワークユーザーが急増しています。こうしたSNS(ソーシャル・ネットワーキングサービス)を活用した訴求には各社とも注力し始めています。映画の活用と併せて、ヒュンダイのマーケティング手法には学ぶべきところも多くみられます。

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「いつかは大国? 動き始めたインドの自動車市場」のバックナンバー

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「ツイッター、フェイスブックでどう中間層を口説く?」の著者

繁田 奈歩

繁田 奈歩(しげた・なほ)

インフォブリッジグループ代表

大学時代にインドを放浪し旅行会社を設立。調査会社インフォプラント設立に加わり、中国子会社を立ち上げる。その後、インフォブリッジを設立して独立。中国とインドで調査・コンサルティング事業を展開

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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中谷 巌 「不識塾」塾長、一橋大学名誉教授