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ユーロに滾り出す乱高下のマグマ

下振れと揺り戻しの両方に要注意

2012年1月24日(火)

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この記事は、2012年1月9日、日経ビジネスDigitalに掲載した記事を転載したものです。

 2012年のユーロ相場は波乱含みのスタートとなった。日本が年末年始の休暇中に1ユーロ=100円の節目を割り込んだ。約11年ぶりの水準である1ユーロ=97円台まで円高・ユーロ安が加速すると、欧州での売上高が特に多い輸出企業は為替採算の悪化に気をもんだ。

 目先は欧州の財政問題に関係するイベントが目白押し。すぐさま信用不安の解消に結びつくとの楽観的な見方は少ない半面、すでに投機筋を中心に進んでいるユーロ売りの持ち高を、買い戻す動きも警戒される。正月気分に浸る余裕もないまま、値動きの荒いユーロに引き続き振り回されそうだ。

円・ユーロ相場の推移
11年ぶり円高・ユーロ安も揺り返しは要警戒

綱渡りの資金繰り

 ユーロを揺さぶっている欧州の財政危機問題は、端的に言えば、国の資金繰りの問題だ。目先はイタリアを中心に国債の償還が相次ぐため、その借り換えをどう乗り切るかが焦点になる。

 欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は12月の欧州議会で、1~3月期にユーロ域内で「国債が2500億~3000億ユーロ、金融債が2300億ユーロ、相次いで償還を迎える」と証言。中央銀行としても年明け早々、大きなヤマ場を迎えることに警戒感を募らせている。

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「ユーロに滾り出す乱高下のマグマ」の著者

松村 伸二

松村 伸二(まつむら・しんじ)

前日経ビジネス副編集長

日刊紙の日本経済新聞、リアルタイム速報の日経QUICKニュース(NQN)、テレビの日経CNBC、週刊誌の「日経ビジネス」と、日経グループの様々な媒体を渡り歩き、マーケット記事を中心に情報発信を続ける。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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中谷 巌 「不識塾」塾長、一橋大学名誉教授