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「牛丼銘柄」は日経平均を超えた

値下げ競争は株価上昇を生み出すエネルギー

2012年1月23日(月)

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 例年1月末からは、株式市場では3月末の期末配当・優待の権利確保をにらんだ買いが目立ってくる。加えて1~2月は小売業界の第3四半期決算が集中するシーズンでもある。個人株主比率の高い内需株は今後1~2カ月間、活発な売買が期待できそうだ。優待目当てでなくても、人気優待株の権利日前は株価が値上がりする傾向が見られる。

 とりわけ優待で自社運営店舗の食事券が付いてくる外食企業の株式は、個人投資家の人気が高い。目立つのは牛丼チェーン店だ。野村IRが毎年実施している「株式優待人気ランキング」の最新版には、上位10社中「吉野家」を運営する吉野家ホールディングス、「すき家」を運営するゼンショーと、牛丼関連2社がランクインしている。

 投資家の支持が高いことに加え、株価も堅調な動きだ。下のグラフは、2011年年初からの牛丼チェーン店を運営する主な3社(ゼンショー、吉野家ホールディングス、松屋フーズ)の株価の動きを比較したものだが、3社すべて日経平均株価を上回っている。中でもゼンショーはここ1年で800円台から1000円台に載せるなど30%近く上昇。松屋フーズも約20%上昇している。

値下げしても利益は出せる

 上昇基調にある株価の裏側には好調な業績が伴うのが常だが、実際はどうなのか。牛丼業界は「デフレの象徴」ともいえるほど価格競争が激しい業界でもある。かつて400円近くあった牛丼並盛の値段は、今や300円前後が主流。

 この価格競争が、2012年に再び「勃発」する気配を見せている。1月16日、松屋が主力商品の「牛めし」並盛の定価を2年ぶりにこれまでの320円から40円安い280円に引き下げた。これにより大手の中で最も安かったすき家と同価格になる。

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「「牛丼銘柄」は日経平均を超えた」の著者

武田 安恵

武田 安恵(たけだ・やすえ)

日経ビジネス記者

大学院卒業後、2006年日経ホーム出版(2008年に日経BPと合併)に入社。日経マネー編集部を経て、2011年より日経ビジネス編集部。主な担当分野はマクロ経済、金融、マーケット。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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