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バーレーンが遺伝子組み換え議定書に加盟?

「生物多様性条約オフィシャルサイト」の楽しみ方

2012年3月1日(木)

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 前回のエントリーで書いたガボンやヨルダンの名古屋議定書批准情報は、生物多様性条約(CBD)事務局から届くニュースリリースによって得たものだ。速報のような形で来るのだが、実はそれほどタイムリーでなかったりする。

 2012年2月13日発のニュースリリースは「2月7日にバーレーンがカルタヘナ議定書163番目の批准国となった」というもので、なんと6日遅れだ。「印刷物ではなくPDFで提供するのだからもう少し迅速にしなければ意味がないのではないか」とクレームをつけながらも、こういった情報が確実に届くのは非常にありがたいことも事実だ。興味がある方はCBD事務局の公式サイトで登録されたらどうだろうか。

条約への参加方法にもいろいろある

 さて、そのCBD事務局のサイトにはCBD批准国、カルタヘナ議定書批准国、名古屋議定書批准国のリストが、各国が署名した日、参加(加入や批准など)した日の記載とともにアップされている。これを眺めるのはなかなか面白いので今回はそのあたりを書いてみたい。

 一口に批准と言っているが、条約に参加する方法はいくつかある。一番スタンダードなのは「批准(Ratification)」で、そのほか「受諾(Acceptance)」「承認(Approval)」「加入(Accession)」「継承(Succession)」。CBDの場合は、それぞれ157カ国、5カ国、5カ国、25カ国、1カ国となっている。

 この用語の細かい違いについては全く理解できていないが、「加入」というのは署名せずに参加することで「受諾」や「承認」は、国あるいは組織の規定上「批准」手続きが認められていない場合と考えればいいだろう。ちなみに欧州連合(EU)は承認方式で参加している。

 気になるのは、残る唯一の参加方法「継承」である。さて、「継承」という形でCBDに参加している唯一の国とはどこでしょう?

 答えはモンテネグロで2006年6月3日に継承参加している。モンテネグロはそう、旧ユーゴの6カ国の1つである。ちなみに残りの5つはスロベニア、ボスニアヘルツェゴビナ、クロアチア、マケドニア旧ユーゴスラビア共和国(以下マケドニア)、セルビアである。

 それぞれの署名日、参加日と参加方法を見てみると、以下の通りである(条約への公式な参加日と批准などの手続き完了の日付は一致しないこともある)。

・スロベニア:1992年6月13日署名、1996年7月9日「加入」
・ボスニアヘルツェゴビナ:2002年8月26日「加入」
・クロアチア:1992年6月11日署名、1996年10月7日「批准」
・マケドニア:1997年12月2日「加入」
・セルビア:1992年6月8日署名、2002年3月1日「批准」

 日付に大分ばらつきがあるが、そのばらつきにユーゴ解体の歴史と哀しみを感じてしまう。

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