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被災地を「業務を頼みたくなる町」に

石巻の雇用を創る、NTTデータの挑戦

2012年3月21日(水)

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 「10名分の雇用の枠を用意できましたので、今日はご報告に参りました」

 2月22日。宮城県の石巻市役所には、亀山紘市長【「よそ者」が被災地を救う】に雇用創出の進捗状況を説明する、NTTデータの榎本隆副社長の姿があった。

 東日本大震災以降、NTTデータは石巻の雇用創出に取り組んできた。2011年10月に石巻に事務センターの設立を決定。ハローワークを通じて地元住民に募集をかけ、2012年1月に3人の女性社員を雇用した。債権管理業務など、NTTデータグループの各種業務を支援するのが主な仕事で、3月から石巻の商店街にあるビルの一室で事業を開始している。

 2月には、新たに10人の追加雇用の枠組みが決まった。3月に3人、4月に7人の新規雇用を目論む。具体的な業務内容はタクシーのコールセンター業務や、ウェブサイト管理などを予定している。東京や石巻でOJTを受けた後、5月から本格的に業務を稼動する見通しだ。

石巻の雇用創出に取り組む、NTTデータの榎本隆副社長(写真右)。左は亀山紘・石巻市長

 「NTTデータさんが(新たな雇用創出のために)来てくれたというのは、石巻としては本当にありがたい」。亀山市長は一連のNTTデータの動きに対し、改めて感謝の意を述べた。

 10人程度の雇用では少ない、100人規模で雇用を創出する企業もあるじゃないか――。そんな風に思う読者もいるだろう。だが、雇用創出はボランティアではない。「ある種の痛みを覚悟せずして、そう簡単に雇用創出の約束はできない」。NTTデータの中で、自ら率先して石巻の雇用創出事業に当たる榎本副社長は今、実感をこめてそう語る。

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「被災地を「業務を頼みたくなる町」に」の著者

瀬戸 久美子

瀬戸 久美子(せと・くみこ)

日経WOMAN編集部

旧・日経ホーム出版社(現日経BP社)に入社後、日経WOMAN、日経TRENDY、日経ビジネス編集を経て2013年4月より現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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