• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

注目は6月、81年の業績開示から初の営業赤字の任天堂

  • 富岡 修(日経マネー)

バックナンバー

2012年3月22日(木)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 日経平均株価は3月中旬に1万円台に載せ、次なる焦点は震災前の水準である1万500円台にいつ回復するのかに移りつつある。

 そうした流れの中で、個別銘柄はどのように動くのか。『日経マネー』は2012年4月号(注:最新号は2012年5月号)で、ソニー、トヨタ自動車、任天堂、三菱商事、武田薬品工業といったいわゆる国際優良株を10銘柄について、ファンダメンタルズ分析を中心に分析、また専門家の意見を集約した今後の注目点や、来期の株価レンジを掲載した。

 その一部を3回に分けて紹介する。第1回目のソニーに引き続き、今回は任天堂について見ていく。

任天堂(大1・7974)

最悪期は脱したか。上値は重い

 任天堂の株を保有する投資家にとって、今ほど試練の時はないだろう。1月26日に行われた第3四半期の決算説明会で、任天堂の岩田聡社長は、今期3度目 となる業績の下方修正を発表。営業損益は従来予想の黒字10億円から赤字450億円へと転落。最終損益は200億円の赤字から650億円の赤字と、赤字幅が従来予想より450億円広がった。

 実は、同社の営業損益が赤字になるのは1981年に連結業績を開示して以来初めて。高収益企業の代名詞だった任天堂。それが、今期は下方修正を再三繰り返して最終赤字へ転落。マーケットの衝撃は大きく、発表翌日の1月27日の株価は、26日終値の1万750円から急落し、7年10カ月ぶりに1万円を割 り、最安値は9910円をつけた。その後持ち直して、終値は1万310円で終了。2月8日の株価は、決算発表前の水準の1万700円台を回復している。

 メリルリンチ日本証券のアナリストの吉田理美さんは言う。
「現在の為替水準が維持されれば、ここからさらに業績悪化する可能性は低い。株価の戻りも早かったことから、これ以上の大きな売り圧力があるとは考えにくい」

 悪材料は一旦出尽くしたと見る向きは多いが、今回日経マネーが取材した5人のアナリストの投資判断は強気が2人、弱気が3人と先行きは不透明。来期末の株価予想は9900円~1万3600円で最も多いのは1万1000円前後と、現水準と変わらない。

コメント1

「日経平均1万超え! あの有名銘柄は買い時?」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

定年後の社会との断絶はシニアの心身の健康を急速に衰えさせる要因となっている。

檜山 敦 東京大学先端科学技術研究センター 講師