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業績好調でも割安感漂う三菱商事、転機迎えた高配当銘柄の武田

  • 真弓 重孝,富岡 修(日経マネー)

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2012年3月23日(金)

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 日経平均株価は3月中旬に1万円台に載せ、次なる焦点は震災前の水準である1万500円台にいつ回復するのかに移りつつある。

 そうした流れの中で、個別銘柄はどのように動くのか。『日経マネー』は2012年4月号(注:最新号は2012年5月号)で、ソニー、トヨタ自動車、任天堂、三菱商事、武田薬品工業といったいわゆる国際優良株を10銘柄について、ファンダメンタルズ分析を中心に分析、また専門家の意見を集約した今後の注目点や、来期の株価レンジを掲載した。

 その一部を3回に分けて紹介する。第1回目のソニー、第2回の任天堂に続き、今回は三菱商事、武田薬品工業について見ていく。

三菱商事(東1・8058)

商品市況と石炭出荷量が鍵

「外国人投資家から“チープ”の大合唱が起こるぐらい三菱商事の株価は割安」と野村証券アナリストの成田康浩氏は言う。

 日経マネーの取材でも5人のアナリストの投資判断は全員が強気。「世界的な金融緩和が資源事業に追い風。PERも底値圏にあり、配当利回りの高さも魅力だ」と言い、2500円までの上昇を予想する。
 
 実際、足元の業績は絶好調だ。2012年通期の純利益は4500億円(会社予想)、QUICKコンセンサスも4715億円の過去最高益を予想。にもかかわらず同社の株価が低調なのはなぜだろうか?

 短期的には、純利益の約3割を稼ぎ出す石炭事業が、昨年に豪州で発生した洪水とその後に起きたストライキなどの影響で出荷量の回復が遅れていることなどがあるが、最たる理由はIR活動などの不足によって、商社のビジネスモデルが投資家に理解されていないことにあるという。

 「現在の商社は利ざや商売ではなく、投資事業がメーン。特に資源・エネルギー分野はその傾向が強く、業績寄与度も大きい。三菱商事と三井物産の純利益の約7~8割を同分野で占める」(成田さん)  

 同社の業績は、商品市況と相関が強く変動も大きい。今は資源高で好調だが、市況が悪化すると途端に悪くなるのでは……。こうしたリスクの不透明さが嫌われて、株価上昇の重しとなっている。メーカーでいうと主力商品に当たる石炭価格や生産量の見通しなどの情報開示があまり進んでいないことも投資判断を難しくさせている。

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