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<iPad分解―その3>面積も厚さも増えた2次電池

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2012年3月23日(金)

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 すぐ分かる違いはほかにもあった。iPad 2では電池を横切るように同軸ケーブルが左右に走っており、メイン基板と右側のサブ基板をつないでいた。サブ基盤には背面カメラ・モジュールや加速度センサ、角速度センサなどが搭載されていた(Tech-On!の関連記事)。

新しいiPad(左)とiPad 2(右)の内部構造の比較。メイン基板の左側の空きスペースが新しいiPadでは狭くなり、その分、2次電池の面積が拡大しているのが分かる。なお、この新しいiPadはWi-Fi+4Gモデルなので、メイン基板の上部に携帯通信用の回路がある。新しいiPadのWi-Fiモデルでは、iPad 2のWi-Fiモデルと同様にこの部分は空きスペースになっている

 これに対し新しいiPadでは、背面カメラも前面カメラなどと同様に上部のフレキシブル・ケーブルで接続されるように変更されていた。このため、電池の間を走る同軸ケーブルはなくなっていた。こちらの方が明らかに合理的な構造だ。

 2次電池の容量は、iPad 2では25Whだった。電圧は3.8Vなので、電流換算では約6580mAhの容量になる。一方、新しいiPadの電池の表面には「3.7V、43.0Whr、11560mAh」と記されていた。約76%もの容量増加だ。電池駆動時間はiPad 2と新しいiPadとでほぼ同じなので、新しいiPadは消費電力が相当増えていると考えられる。

iPad 2の電池(左)と新しいiPadの電池(右)

 電池単体でも比べようと、筐体から電池を取り外した。iPad 2や新しいiPadでは、電池は強力な両面テープで裏ぶたにしっかり固定されている。Liイオン2次電池をヒートガンで温めるのは危険なので、ヘラだけが頼りだ。なるべく電池にダメージを与えないようにはがしていったが、それでもかなり無理をしなければ外れなかった。

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