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「グーグルは広告会社に成り下がった」

退職した元幹部がブログで痛烈に批判

2012年4月2日(月)

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 グーグルは広告会社に姿を変えてしまった──

 退職した米ゴールドマンサックスの元幹部が同社の顧客軽視の体質を暴露する投稿を、ニューヨークタイムズ紙が3月14日付で掲載した。ウォール街で波紋を広げたのとほぼ時を同じくして、グーグルでも元幹部が古巣を批判するブログ記事が話題になった。

 今年2月に同社を去った技術系幹部のジェームズ・ウィテカー氏がIT技術者向けのブログで、グーグルはイノベーターとしての文化を失い、広告会社に姿を変えてしまったとこき下ろしたのだ。

ジェームズ・ウィテカー氏がグーグルを批判したブログ記事画面

グーグルプラスがやり玉に

 ブログのタイトルは「Why I left Google(なぜ私はGoogleを去ったのか)」。ブログ記事が載ったのは、マイクロソフトの製品、技術を利用する開発者向けに情報を提供するMSDNというウェブサイトだ。2009年5月から約3年間、グーグルに在籍したウィテカー氏は現在、マイクロソフトで働いている。

 3月13日に記事が公開されると、CNNマネー・ドット・コムや英デイリー・メールなどがこのブログを取り上げ、IT技術者のコミュニティで賛否両論含めた議論が巻き起こった。

 ウィテカー氏は、グーグルはシリコンバレーの良き文化、イノベーションスピリットを失ったと追及している。やり玉に挙げるのは、フェイスブックに対抗するために開発したSNSサービス「グーグルプラス」だ。同氏は、会社全体がグーグルプラスを成功させるために動くようになってしまったと考えている。

 本来、イノベーションを生む小さな集団を重視し、ボトムアップを尊重する企業文化だったのに、広告収入でフェイスブックの脅威にさらされ始めたことからトップダウンの組織に変わってしまったという。それは彼のようなイノベーティブな志向を持つ従業員の情熱を失わせるものだった。

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「「グーグルは広告会社に成り下がった」」の著者

センズィン

センズィン(まいける・あーる・せんずぃん)

日経ビジネス ニューヨーク支局記者

2010年米ラトガース大学卒業後、日経BPニューヨーク支局に現地採用スタッフとして入社。スタートアップ企業に強い関心を持っている。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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