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「駅でiPhoneを直したい」

ミニット・アジア・パシフィック中西勉CEOに聞く

  • 佐藤 央明

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2012年4月3日(火)

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 靴修理最大手「MISTER MINIT(ミスターミニット)」を運営する、ミニット・アジア・パシフィックの新サービスが好調だ。2月に佐川急便と提携し、靴を自宅まで取りに行き、修理後再び届ける「楽リペ」を開始。中西勉CEO(最高経営責任者)に、サービスの現状や今後の展開、同社の海外戦略などについて聞いた。

2月2日に「楽リペ」を開始した。ユーザーの反応はどうか

中西:非常に順調だ。一切PRしていないにも関わらず、会員数が伸びている。今は東京と神奈川でしか提供していないが、既に埼玉の人が会員登録して、サービス開始を心待ちにしてくれている。

 ターゲットも期待通り。駅構内や商業施設内にある「ミスターミニット」では女性客が7割なのに対して、楽リペは男性客が6割を占めている。

サービスを開始した経緯は。

靴回収専用の折り畳みコンテナを使って、佐川急便のセールスドライバーが自宅で回収する「楽リペ」
中西:事業を伸ばすためには、ただ店で待っているだけではなく、自ら消費者に近づくしかない、と考えていた。そんななか、日本経済新聞で佐川急便が修理したい時計を自宅に取りに行くというサービスの記事を見つけ、佐川急便に提携を申し出た。

 物流費を抑えるために工夫もしている。川崎市にある佐川急便の流通センター「川崎SRC」の敷地を借りて、当社の修理工場を設置。たいていの靴ならその場で対応できるようにした。送料が大幅に減るうえに、時間の短縮にも寄与している。

今後、サービスの拡充の予定は。

中西:今のところ靴の修理が圧倒的で、売り上げの70%以上を占めている。残りは、靴の用品の物販、鍵作成などがそれぞれ10%ずつ。靴修理頼みなのが現状だが、日本の靴自体のマーケットが拡大していない。

 事業の多角化は必須と考えており、新たに時計の電池交換サービスを一部店舗で始めた。また、検討段階だが、今年中には洋服の直しができるような複合店舗を作りたいと考えている。

 欧州のミスターミニットではiPhoneの修理を既に手掛けているが、これもぜひ導入したい。「店頭で修理できるもの」を念頭に置いて、「サービスの総合リテーラー」を目指したいと考えている。

昨年、中国進出を果たした。

中西:1月の上海を皮切りに、今年3月までに9店舗を出店した。9店すべてを上海と北京に集中させている。年内にあと最低6店舗を出すことは決まっている。

 中国にも強い靴修理のフランチャイズがいるが、価格が何倍も違うので、競合していない。「ベルギー発祥」という伝統と、「日本の品質、技術」の両方を前面に出して、富裕層を狙っていく。この1~2年は慎重に出店して、3年目以降に数を狙う。5年で300店舗を展開するのが目標だ。

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