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バングラデシュで“ドラゴン桜”、貧困学生がエリート大に合格

第1回:予備校に行かなければ名門大に受からない、を変えてやる!

2012年4月10日(火)

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 こんにちは、税所篤快です。早稲田大学教育学部の4年生。といっても大学は現在、休んでいます。休学3年目です。

 大学を休んで何をしているかというと、「5大陸『ドラゴン桜』」実現を目指して世界中を駆け回っています。

 三田紀房さんの漫画『ドラゴン桜』をご存じですか。元暴走族の教師が、落ちこぼればかりが集まった私立高校の生徒に受験勉強法を伝授し、東京大学に合格させようとするストーリーです。

 僕はそれを世界5大陸で実践しようと挑戦しています。といっても、生徒は決して落ちこぼれではありません。むしろ、とても優秀で、勉強への意欲も高い生徒たちです。

 彼ら・彼女らはこれまで学ぶ機会に恵まれていませんでした。家が貧しい、教師が不足している、そういった理由で十分な教育を受けることができず、大学を目指すことすらできなかったのです。

 世界の途上国の多くでは、経済的に余裕がある家庭の、ごく一部の恵まれた生徒のみが大学に進学しています。収入による教育格差が歴然として存在しているのです。教育格差はその先の就職格差、収入格差につながります。収入の差でいえば、最大100倍にも達するほど。こうして大学進学のチャンスを得られない家庭では貧困が再生産されてしまいます。

 僕は、それを変えたい。貧しい家の生徒でも、教師が不足している田舎の村に住む生徒でも、最高の教育が受けられ、一流の大学を目指せる仕組みを作りたいと考えています。教育界に革命を起こし、「世界を変えたい」のです。

 その時に武器になるのがIT(情報技術)です。優秀な教師の授業風景を撮影し、DVDに収録し、その映像を使って授業を行う。これなら貧しい村でも最高の授業を受けることができます。(著者の最新の活動についてはこちらを)

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「バングラデシュで“ドラゴン桜”、貧困学生がエリート大に合格」の著者

税所 篤快

税所 篤快(さいしょ・あつよし)

「e-Education」創業者

NGO「e-Education」創業者。1989年、東京都足立区生まれ。早稲田大学卒業後、英ロンドン大学教育研究所(IOE)修士課程に在籍。同NGOは映像授業を活用しバングラデシュなど17カ国で教育支援を実施している

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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