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スマートシティの国際標準争い、日本が1ポイント

フランスの専門委員会の下に、独自の委員会設置に成功

2012年4月17日(火)

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 筆者の周辺では、ある漫画雑誌で最近掲載された「ゴルゴ13」の話題で盛り上がっている。本連載の「花火は中国規格でないとダメになる?」で紹介したTC249「伝統的中国医療」の話題がメーンテーマになっているのだ。

 しかも驚くほど詳細に国際標準化機構(ISO)の内部事情が描かれている。内容の紹介は避けるが、大人向けの漫画に取り上げられるレベルにまで、国際標準化の重要性が一般に知られつつあるということに感慨を新たにした。

 さて、前回は「日本はどうすれば国際舞台に復活できるのか?」をテーマに論じたが、今回はその一例をご紹介したい。エピソードは「スマートシティ」である。

久々に日本が幹事=議長国となる

 本連載「スマートシティの国際標準化バトルが始まった」でその途中経過を述べた。筆者が基準認証イノベーション技術研究組合の仕事を始めて最初の国際提案であった。その後のご報告をしたい。

 下の図をご覧いただきたい。いま(2012年4月8日現在)で、ISOの最も新しいTC(専門委員会)はTC268「コミュニティーの持続的開発(Sustainable Development of Communities)」であり、その第1サブコミティー(SC1)は、私達が提案したスマート都市インフラ(Smart Urban Infrastructure)である。前記連載の最後に述べた、「サブコミティーを設立する」という狙いどおりに運ぶことができた。幹事国は日本と記載されている。

TC 268/SC1について紹介するISOのウェブサイト

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「スマートシティの国際標準争い、日本が1ポイント」の著者

市川 芳明

市川 芳明(いちかわ・よしあき)

日立製作所国際標準化推進室主管技師長

2000年、日立製作所環境ソリューションセンタ長などを経て、現職。IEC(国際電気標準会議)TC111議長、ISO TC 268/SC1議長、ISO TC207エキスパート。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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