アートいろは坂
このコラムについて
余暇を見つけて、美術館を訪れるビジネスパーソンは少なくない。話題の展覧会や施設はどこが見所なのか。美術ジャーナリスト兼多摩美術大学教授の著者が、わかりやすく解説する。
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記事一覧
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2013年2月1日
白隠が描いた“ぎょろり”のアバンギャルド
生涯1万点もの絵を描き伝えたかった禅の心
今回は、江戸時代の禅僧、白隠慧鶴(はくいんえかく)が描いた絵のユニークな表現にスポットを当てる。美術史上でも異彩を放つ大胆で機知に富んだ作風はどのようにして生まれたのか。
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2012年12月21日
エル・グレコが描いた天上オーケストラ
絵画はなぜ音楽を表現するのか
今回のテーマは、ギリシャに生まれスペインを活躍の地としたエル・グレコだ。教科書などでも目に馴染んだ作家だが、日本には作品が2点しかないという。
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2012年11月22日
歌川国芳の浮世絵はなぜ「破天荒」なのか?
芳年、暁斎に引き継がれた“DNA”
激動の幕末に生き、破天荒な作品の数々を残した浮世絵師、歌川国芳。その“DNA”は明治になっても途絶えることはなかった。横浜美術館で開催中の「はじまりは国芳」展を訪ね、「破天荒」の背景を探った。
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2012年10月19日
猫の毛の手触りまで…竹内栖鳳の動物ワールド
魂込めて描きリアリズムを追求
今回のテーマは、魅力的な猫を描いたことで知られる日本画家、竹内栖鳳。描いた動物は、ライオンやアヒルからカエルまで実に多彩だった。希代の動物好きの画家の心を覗き見る。
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2012年7月27日
ドビュッシーは印象派ではないのか?
ドビュッシーは印象派ではない――フランス近代を代表する作曲家、クロード・ドビュッシー(1862~1918年)に関して近年、こんな見方がクローズアップされている。
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2012年7月6日
フェルメールが描く少女はなぜ「飾り」が好きなのか
開催中の美術展やアートイベントを乗り物代わりに、アートの深部に迫る「アートいろは坂」。今回のテーマは、相次いで秀作が来日している17世紀オランダの画家、フェルメール。描かれた少女たちはなぜ「飾り」をつ...
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2012年6月1日
美人モデルが泣いて怒った高橋由一の肖像画
美術展などを乗り物代わりに、アートの深部に迫る「アートいろは坂」。今回のテーマは、新巻鮭を描いた作品で有名な幕末明治の洋画家、高橋由一。油彩画の草分けとして知られる由一は、ある日モデルを怒らせてしまっ...
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2012年5月11日
「モナ・リザ」はなぜ名画なのか?
このコラムは、開催中の美術展やアートイベントを乗り物代わりに、アートの深部に少しでも迫ろうという「旅案内」をつとめる。第1回は「モナ・リザ」を取り上げる。
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