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ミャンマー生物資源争奪戦が勃発する?!

カワイルカと漁師が共同で魚を獲る貴重映像を掲載

2012年5月18日(金)

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 今年に入ってからのミャンマーの民主化の流れは、激流というか怒涛というか、本当に凄まじい。

 つい数年前まではイラワジ川流域を襲ったハリケーン被害、民主化を求めるデモ隊への弾圧(日本人ジャーナリスト長井氏の軍隊による殺害という悲惨な事件も記憶に新しい)といった暗い話題が続き、旅行者は激減、外務省による渡航規制など、ミャンマーの将来は一体どうなるのだろう?と暗澹たる思いがしたものだ。ところがそれからほどなく、キンニュン元首相の失脚、政治犯の釈放、総選挙、スーチー女史の補欠選立候補から当選と10年に1つというような歴史的出来事が日めくりのようにパタパタと展開していってしまったではないか。

 先月には28年ぶりにミャンマー国家元首ティンセィン大統領が来日し、日本政府は25年ぶりに円借款を再開すると発表した。全日空のミャンマー直行便の開設や、政府の後押しで日本の大手商社が参画を狙う旧首都ヤンゴン再開発計画などを見ると、全く別の国の出来事のようだ。まさにミャンマー民主化ブーム到来中!である。

多様な気候、生物多様性の魅力十分

 実は私はミャンマーには縁があって、最近はご無沙汰だが、かれこれ7、8回訪問している。その縁というのが20年来の親友であるジャパンエクスプローラ社代表の金澤聖太氏がミャンマー辺境専門の旅行会社Myanmar Himalaya Culture and Trekking Ltd.をヤンゴンで経営していたからだ。

 金澤氏は3年ほど前に、15年に及ぶミャンマーでの破天荒な活動(笑)に一区切りをつけて<注1>、同社をミャンマー人の右腕に委ねて日本に戻っており、ミャンマーの活況を驚きつつ眺めているといったところである。その彼の目にも、今回の民主化の流れは、多少の疑心暗鬼はあるにしても、どうやら本物と映っているようだ。私なりに分析してみても、ミャンマーは人口の多さ、人件費の安さ、資源の豊富さ、そして地政学的な優位性からこのまま一気に東南アジアのトップを争うところまで駆け上がる可能性があるように思える。

<注1> 彼の破天荒さは、対談集『放っておいても明日は来る』(本の雑誌社)に詳しい。

 素人である経済分析はさておき、専門分野の生物多様性を見てみることにしよう。まず国土を見てみると、北緯10度から28度に及ぶ南北に細長い国土(日本の約1.8倍)が特徴だ。

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