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自動車増産でカーナビOEM事業が好調

2012年5月24日(木)

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 自動車の販売好調が他の製品にも波及している。その代表例がカーナビゲーション製品だ。

 カーナビ大手4社の業績が復調している。2012年3月期は震災やタイの洪水の影響で、クラリオンを除く3社が減収または減益だったが、今期は各社とも増収増益を見込んでいる。業績回復を牽引しているのが、自動車メーカー向けにOEM(相手先ブランドによる生産)生産しているカーナビ製品だ。

 自動車メーカーは今期、相次いで大増産の計画を発表している。トヨタ自動車が前期比18.3%増の870万台、日産自動車が同10.4%増の535万台、ホンダが同38.4%増の430万台の世界販売を見込む。国内の月別新車販売台数も、2011年9月から前年同月の実績を上回り続けている。2012年3月は、震災以前の2010年同月と比べても増加した。

カーナビ大手4社の連結業績
上段は2012年3月期実績、下段は2013年3月期見通し。単位億円。カッコ内は前年度比の増減率%、▲はマイナス

パイオニアの小谷進社長。決算説明会で「自動車メーカーの増産計画に伴ってカーナビ需要が増す。今期は業績が大幅に改善する見通しだ」と話した。

 カーナビ4社の中でも特に増収を見込んでいるのがパイオニアだ。同社のカーエレクトロニクスの売上高は2012年3月期、2708億円だったが、今期は3340億円と23%増を見込む。増加分の大部分をカーナビのOEM事業が占める。同社のカーナビ製品のOEM比率は43%だが、今期は50%になる見込みだ。

 パイオニアの小谷進社長は、好調ぶりをこう語る。「今期は自動車メーカー各社の増産計画を受け、大幅な増収を見込んでいる」。

 JVCケンウッドもカーナビのOEM事業が好調。カーナビ製品のOEM比率は従来の20%程度から今期は30%を超える勢いだ。

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「自動車増産でカーナビOEM事業が好調」の著者

宇賀神 宰司

宇賀神 宰司(うがじん・さいじ)

日経ビジネス記者

日経クリック、日経ベンチャー(現・トップリーダー編集などを経て、2007年1月から日経ビジネス編集記者。流通、中小ベンチャー、マネジメント、IT(情報技術)を担当する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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