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味の素、カルピス売却に加えIT運営を大再編

野村総合研究所と運営協議会を設立

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2012年5月30日(水)

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 グローバル市場で勝ち抜くために、日本企業で2つの経営強化の手法が目立っている。1つは、海外企業の大型M&A(合併・買収)による世界展開の加速。第一三共によるインド製薬大手ランバクシー・ラボラトリーズの買収などはその典型だ。もう1つは、「事業の選択と集中」による本業の絞り込み。2012年3月期に過去最大の赤字を計上したソニーは関連分野である化学事業を売却したり、収益性が低い中小液晶パネルを同業他社と統合したりするなど本業回帰を急ぐ。

 だが、こうした動きとは一線を画す日本企業がある。味の素だ。

 同社は今年に入り、M&A案件を次々と出している。ただ、どちらも売り手である。

 2012年5月には、傘下の飲料大手カルピスを売却すると発表した。この4月には、情報システム子会社である「味の素システムテクノ(AJITEC)」の株式の過半数を野村総合研究所(NRI)に売却した(4月1日付で「NRIシステムテクノ」に社名変更)。

カルピス売却を発表する会見で握手をする味の素の伊藤雅俊社長(左)とアサヒグループホールディングスの泉谷直木社長

 見逃せないのが、カルピスもAJITECも優良会社であったこと。不採算事業を売却する「集中」への動きとは異なる。

 特にカルピスに関しては、2007年10月に完全子会社にして、経営改革を進めてきた。カルピスは直近の決算(2012年3月期)で約36億円の最終黒字を出すなど、ブランド力も収益性も高い。また、AJITECについても味の素グループのIT(情報技術)システムを長く支えてきた。その業務遂行能力について「仕事には満足していた」(味の素の五十嵐弘司取締役常務執行役員)という。

 では、なぜわざわざ優良会社を手放したのか。そこに味の素の“独自の味”がある。

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