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勝手に効果の高いネット広告を打つ

米国で急成長したネット広告、日本上陸

2012年6月11日(月)

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 開業間もないある歯科医院に、初診の患者から予約の電話がかかってきたとしよう。開業に向けて各種の広告を出稿していた歯科医院にとっては貴重な顧客獲得の瞬間だが、いったい、患者はどうやってこの歯科医院の情報にたどり着いたのか。本人に聞いてみない限り、従来の広告の仕組みで、その効果を把握することは難しかった。

 誰もが抱えるこうした問題を解消し、急成長を遂げているのが、2004年に米カリフォルニア州で設立されたインターネット広告代理店のリーチローカルだ。

 同社では、歯科医院を探している消費者がグーグルやヤフーなどの検索連動型広告をクリックすると、あらかじめ用意した特殊なサーバーを経由して歯科医院のホームページ(HP)を表示する。この際に、検索キーワードに応じて、HP上に表示する電話番号を変更することで、患者がどんなキーワードを使ってこの歯科医院の情報を探し当てたのか、追跡できるようにした。

 リーチローカルはさらに、患者からの通話回数や会話の内容をサーバー上に記録し、最も集客効果の高い検索キーワードにより多くの広告予算を自動配分する仕組みも構築。ネット広告の予算や手間を抑えたい中小・零細企業の支持を集め、英語圏を中心に世界7カ国で約2万400社の広告主を抱えるまでに成長した。

 6月1日にはアジア初となるサービスを日本で開始、グローバル展開を一段と加速している。5人の共同創業者の1人で、サービス開始に合わせて来日したロバート・ライト上級副社長と、日本法人の保積弘康社長兼CEO(最高経営責任者)に、今後の事業展開を聞いた。

(聞き手は白石 武志)

急成長の要因は。

ローバト・ライト:世界的に見て、当社に非常に大きなチャンスが広がっていると思っている。まず、消費者が接するメディアは紙媒体などのアナログからデジタルにシフトしているにもかかわらず、中小企業はその変化に追いついていないという問題がある。

 従来であれば企業が出稿する広告媒体は電話帳や新聞、テレビ、屋外広告などに限られていた。ところがインターネットの普及にともなってバナー広告や検索連動型広告など新たな選択肢が増え、管理が複雑化し、中小企業はとても苦労している。こうした課題を解決し、中小企業の広告戦略を円滑に推進するのが私たちの役割だ。

共同創業者の1人、ロバート・ライト上級副社長

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「勝手に効果の高いネット広告を打つ」の著者

白石 武志

白石 武志(しらいし・たけし)

日経ビジネス記者

日本経済新聞社編集局産業部(機械グループ)、京都支社、産業部(通信グループ、経営グループ)を経て、2011年から日経ビジネス編集部。現在は通信、半導体、家電業界などを担当する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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