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氷の皇帝プーチン大統領も自然には優しい?

極東ロシアの大森林は実はすぐそこ

2012年6月26日(火)

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 先日、久しぶりに映画を観に行った。「タイガからのメッセージ」(三上雄己監督)というロシア沿海地方の森林(タイガ)とそこで暮らしの糧を得る先住民族(ウデヘ)の生活を描いたドキュメンタリーだ。

森と共生するロシア少数民族ウデヘの人々

 タイガと言えば、亜寒帯から寒帯にかけての針葉樹林地帯というイメージだが、この映画の舞台となるアムール川とその支流であるビキン川周辺は針葉樹と広葉樹の混じる森林で、世界で最も生物多様性の豊かな温帯林の一つなのだそうだ。

写真提供:タイガからのメッセージ製作実行委員会

 ヘラジカやアカシカいった大型の草食動物が草を食み、アムールトラを頂点にツキノワグマ、ヒグマ、オオカミ、オオヤマネコなどの中・大型獣が徘徊するという。そして川には日本では幻の魚と言われるイトウ<注1>が群れをなす。なんとも魅力的な自然環境ではないか。

 そんな自然と共存する形で生活しているのがウデヘ(ツングース系少数民族)の人々だ。彼らは狩猟と漁業を行うことで生活の糧を得ているわけだが、獲り過ぎによる資源の枯渇を回避する伝統的な森林資源マネジメントは見事の一言に尽きる。

 また、それをサポートするのが科学者による域内動物の分布調査である。伝統とテクノロジーの融合が素晴らしい。

 映画はウデヘの猟師に密着し、森を畏れ愛する彼らの伝統である狩猟を紹介する。また、モスクワから遠く離れた辺境地であるクラスニヤール村の人々のタイガに対する思い、豊かな暮らしへの憧憬、豊かな木材資源を手にしたい伐採業者との確執なども描かれている。

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