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難航した準備会合、本会合で議論は収束するか

藤田香特派員が見た「リオ+20」その1

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2012年6月21日(木)

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 6月20日からブラジル・リオデジャネイロで始まった「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」。現地の模様をリポートする。

会場はブラジルらしく素朴でエコ

 まずは街と会場の雰囲気。ホテルから会場までは、リオ+20と国連のロゴが入ったシャトルバスが走り、各ホテルを回って参加者を会場まで運ぶ仕組みになっている。治安が悪いリオといえども安心だ。ただ、道中には銃を構えた警官が多く見られ、ブラジル政府が威信をかけて安全に国際会議を運営しようという意気込みが強く伝わってきた。

 リオ+20の会場は大きな敷地に「パビリオン」と称する体育館のような建物がいくつかあり、その中が張りぼて式の壁で仕切られて部屋になっている。「ん?この風景、どこかで見たことがある!」と思ったら、まさにエコプロダクツ展のような感じ。会議はペーパーレスをうたい、公式資料などは一切ない。そのため、会場内の情報は人に聞くか足でかせぐかしかない。

 各部屋では交渉が行われていたり、サイドイベントが行われているが、一番の憩いの場所は第2パビリオンのフードコート。音楽が流れ、様々なお店が出ている。やはりここもどこかエコプロダクツ展のようで、素朴な雰囲気を感じる。

持続可能な開発目標で先進国と途上国が綱引き

 6月20~22日の本会合に向け、6月13~15日に「準備会合」が開かれたが、合意できない点は多く、それを引き継ぐ形で交渉が続いた。準備会合前の成果文書案は70ページにも及び、330パラグラフのうち70パラグラフしか合意できていなかった。準備会合を経ても大きな進展が見られないまま、16日にはこれまでの共同議長から、議長国であるブラジル政府に議長が引き継がれた。そこでブラジル政府が打ち出したのが「議長提案」だ。文書を50ページくらいに絞り込み、合意できる点を中心に「総論賛成」に持ち込む作戦だ。

 主に議論されたのは、まず「持続可能な開発目標(SDGs)」についてだ。国連は安全な飲み水を確保できない世界人口を半減させるなど2015年までの世界の目標を「MDGs(国連ミレニアム開発目標)」として掲げてきた。それが2015年で終わる。そこで、持続可能な社会を作るための次の目標として提案されているのがSDGsである。

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