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「日本での電子書籍サービス、まもなくお披露目だ」

カナダ・コボのマイケル・サビニスCEO独占インタビュー

2012年6月25日(月)

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 カナダに拠点を構え、グローバルで電子書籍ビジネスを展開しているコボ。日本では楽天が2011年11月に3億1500万ドル(日本円で約236億円)で買収を発表し、注目を集めた。カナダの大手書籍チェーン、インディゴ・ブックス・アンド・ミュージックの子会社として2009年に創業。その後、米国の第2位の書店チェーン、ボーダーズ・グループと提携したものの、同社が破綻。米国では事業展開の足場を失った。現在では、家電量販店との提携で端末販売網を再構築している。

 コボは日本でも7月に電子書籍ビジネスを始める。日本市場開拓を目前とした6月5日には米アマゾン・ドットコムの自費出版サービスに対抗する「Writing Life(ライティング・ライフ)」を発表。6月末にも個人や中小出版社の自費出版をサポートするサービスを始める。こうした中、コボのマイケル・サビニスCEO(最高経営責任者)が日経ビジネスの独占インタビューに応じた。
(聞き手は原 隆)

日本市場でのサービス開始を控えている。楽天による買収から半年だが、この短期間で開始できる体制が整った理由は。

「最も本を愛している人たちにリーチする」

マイケル・サビニス(以下サビニス):日本市場はほかの国と異なる問題が様々あったが、うまく乗り越えられた。まもなくお披露目だ。

自社のビジネスモデルの強みを語るコボのマイケル・サビニスCEO(最高経営責任者)(写真:Mayumi Nashida)

 我々は現在、世界190カ国で電子書籍ビジネスを展開し、12カ国以上で電子書籍端末を販売している。ここまで急速に海外展開を進められているのは我々が事業展開のための「レシピ」を持っているからだ。これは各国の書籍販売店、パブリッシャーとの間でウインウインのモデルを築くというもの。国際的なコンテンツをそろえることは大事だが、やはり電子書籍ビジネスはローカルの人気コンテンツをその国の言語で獲得するのが決め手となる。

 例えば、我々は各国の老舗の書店チェーンと組むことが多いが、それはその国で最も本を愛している人たち、本を読む人たちにリーチできるからに他ならない。そして、重要なのは各地域における(読者の)経験だ。例えば、英国では最大手の書店チェーン「WHスミス」、フランスでも大手書店チェーン「フナック」と戦略的な提携関係にあり、地元の人たちはそれぞれの国の商品だと思って楽しんでくれている。

 年内にはブラジルでもサービスを開始する予定だが、ブラジル市場には大きな書店チェーンが2~3社ある。これらの書店チェーンとの提携がまもなく決まる。これは我々にとって完璧なシチュエーションであり、クリアな戦略が持てるケースだ。

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「「日本での電子書籍サービス、まもなくお披露目だ」」の著者

原 隆

原 隆(はら・たかし)

日経コンピュータ記者

宮崎県出身。お酒が好きです。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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