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オフィスグリコ、「カエルの集金箱」の秘密

相川昌也 江崎グリコ オフィスグリコ推進部部長 後編

  • 田代 真人

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2012年7月11日(水)

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ビジネス特許取得のお菓子入れ替え術

 売れる自動販売機は、商品は変わらず訪れる人が変わる。それとは逆にオフィスグリコではお客様である職場の人は変わらない。そこで逆転の発想で、商品を変えるようにしたと相川部長は言う。 

相川昌也オフィスグリコ推進部長(写真:石塚龍彦)

「まず、24個置いたお菓子は、1週間経つといくつか減っています。しかし、減ったからといって単純に減ったお菓子を補充するわけではありません。『今回は、このお菓子を全部、売れ残りがあっても入れ替えてください』とスタッフに指示して、3回伺う、つまり3週間で全部の商品が入れ替わるようになっています。

 サービススタッフには、今週はこの商品は必ず引き上げなさいという指示が出ているだけです。システム上ではすべての商品の賞味期限を管理しているのですが、スタッフには日付を管理しなさいということではなく『この商品を引き上げてください』という指示をメインにしています。

 オフィスグリコのサービススタッフは1日4時間労働の主婦のパートさんたちです。それぞれに能力差があるので、あまり複雑な指示を出しても間違いの元になります。日付の管理もお願いするとなると「日付の印字が見えない」なんてことが起こってきます。ですから彼女たちへの指示は行動面を意識しておこなっています。

 一般の店舗の場合、お客様の家族構成などを分析して商品をそろえますが、オフィスグリコではそれをやらず、むしろ意外性をとろうという戦略です。極端な場合、ある週の商品は全く売れないということもあるかもしれませんが、我々はお客様に楽しみを与えたいのです。

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