• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

成田初の国内線LCC、ジェットスターに乗ってみた

日本の空を変える営業初便を神速レポート

2012年7月3日(火)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 「日本の空に新しい時代が訪れる」

 2012年7月3日、午前7時。成田国際空港の65、66番ゲートには、数多くの利用客と航空関係者、100人を超える報道関係者が集まっていた。人だかりの中で、ジェットスター・ジャパンの鈴木みゆき社長はこう宣言した。

 日本航空(JAL)と豪カンタスグループ、三菱商事などが出資するLCC(格安航空会社)、ジェットスター・ジャパンは初の営業フライトを迎えた。「ジェットスター・ジャパンは航空業界を大きく変える存在になると確信している」。初就航を祝うため来日した豪カンタス航空のアラン・ジョイスCEO(最高経営責任者)は、日本国内で2番目となるLCCの営業フライトに、期待を込めてこう話した。

 「LCC元年」とも言われる2012年。日本では3社のLCCが営業を始める。

 1社は、3月から営業就航しているピーチ・アビエーション。関西国際空港を拠点に、既に国内4路線(関空~札幌、福岡、長崎、鹿児島)、国際2路線(関空~韓国・ソウル、中国・香港)を飛んでいる。7月1日には、国際線の2路線目となる関空~香港線が就航したばかりだ。

 5月末までの平均搭乗率は77%。同社が目標とする70~75%を上回った。「確実に新しい需要を掘り起こせている」とピーチ・アビエーションの井上慎一CEOは胸を張る。

 8月1日には、アジアの最大手LCC、エアアジアが参画し、全日本空輸(ANA)の子会社でもあるエアアジア・ジャパンが成田空港から運航を始める。

 LCC3社が乱立する中でも、今回、ジェットスター・ジャパンが就航する意味は大きい。「日本の航空需要が集中する首都圏で、初めて日系LCCが飛ぶ。成功すれば、確実に国内の航空勢力図が塗り変わる。そのインパクトはピーチ・アビエーションの比ではない」。ある航空関係者は、ジェットスター・ジャパンの初就航を前にこう期待を寄せる。

 日本の空を大きく変える可能性を秘めたジェットスター・ジャパンの初就航。ここでは7月3日午前10時に新千歳空港に到着したばかりの初便の様子を紹介する。

ジェットスターの機体。他の日系LCC同様、エアバス320を使う
搭乗ゲートで挨拶をしたジェットスター・ジャパンの鈴木みゆき社長。「LCCは地域活性化、観光産業の活性化に必ず貢献できる」と強調した
豪カンタス航空のアラン・ジョイスCEO。ジェットスター・ジャパンの初就航を祝うために、本国から駆けつけた。「フルサービス航空会社のカンタスが、子会社にジェットスターというLCCを有し、成長させた。フルサービスとLCCの両立という希有なビジネスモデルを、日本でJALと一緒に実現できるのがうれしい」と話す
ジェットスターグループCEOのジェイン・フルドリチカ氏。7月1日に、同役職に就任したばかりだ。「ジェットスターは豪州路線などで長らく日本に就航し、すでに200万人を超えるお客様に利用してもらっている。国内線も間違いなく、日本の乗客に受け入れられるはず」と話す
式典には、国土交通省の吉田おさむ副大臣や森田健作千葉県知事なども出席した

コメント8

「トレンド・ボックス」のバックナンバー

一覧

「成田初の国内線LCC、ジェットスターに乗ってみた」の著者

日野 なおみ

日野 なおみ(ひの・なおみ)

日経ビジネスクロスメディア編集長

月刊誌「日経トレンディ」を経て、2011年から「日経ビジネス」記者。航空・運輸業界や小売業界などを担当。2017年4月から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

「絶対これしかありません」というプランが出てきたら、通しません。

鈴木 純 帝人社長