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パーティーで知人を撮って投稿、そしたら人間関係が壊れてしまった不思議

2012年7月9日(月)

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日経デジタルマーケティングは、『ソーシャルリスク』(同誌記者・小林直樹著)をまとめた。このコラムでは、その関連記事を紹介していく。第4回は、悪気のない写真投稿に潜むリスクについて。

 飲み会やパーティーの席上、久々に会った仲間を写真に撮って、フェイスブックやツイッターにその場で投稿。その際、ふと小耳に挟んだ話を「いやはや、○○社も内情はなかなか大変らしいよ」とコメント──。もし、こんなソーシャルメディアの使い方をしていたら、改めた方がいいだろう。

なでしこジャパンの選手も被害者に

 たとえ旧知の間柄であっても、他人の写真や発言内容をネットに公開する際は、事前に一言声をかけて承諾を得ておきたい。そうした手続きを一切無視され、被害に遭ったのが、なでしこジャパンの熊谷紗希選手だ。

 女子サッカーW杯で優勝し、凱旋帰国した昨年7月。熊谷選手の友人が開いた“合コン”的飲み会に参加した法政大学の男子学生が、熊谷選手の酒席での発言内容をツイッターで勝手に“実況”した。監督批判を繰り広げたかのような内容まで暴露し、それがネット上に拡散して物議をかもした。

 熊谷選手は翌朝のテレビ出演やスポンサーの表彰式などを辞退し、「私の軽はずみな行動がこんなことを招き、申し訳ありません」と陳謝することになった。一方の男子学生は、早々にツイッターアカウントを削除して逃走。批判が寄せられた法政大学が「大学として、熊谷さんをはじめ関係方面にご迷惑をかけ、深くおわび申し上げます」と謝罪する事態になった。

 ここまで不用意なことはしないまでも、気をつけたいのが写真の扱いである。

 例えばゲームアプリ制作の腕前に定評のあるa君が、SNSサイトB社のb氏と、C社のc氏から、同じ日にパーティーに誘われていたとしよう。悩んだa君はc氏に「先約があるので今日はすみません」と断って、B社のパーティーに参加。

 会場でb氏が「a君キター」と写真に撮ってフェイスブックに投稿した。3人とも面識がありフェイスブックで友達になっていたため、この写真はすぐさまc氏の目に留まることになる…。

コメント5件コメント/レビュー

先日町並みの写真を撮ったら、こちらを向いて歩いていた若い女性が今映した写真を見せて欲しいという。ご本人は望遠でアップを取られたと思ったのか、少々自意識過剰かとも思ったけれど、広角レンズで撮った本人が自分とは分からないくらい小さく写った1枚を見せて、あれっという顔をしている本人の前で、削除してあげた。私はあなたを撮ったのではないんだけどね。今はデジタルだからその場で削除できるけど。まあ、こんな時代なんでしょうね。彼女の気持ちも分かるけど。(2012/07/09)

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「パーティーで知人を撮って投稿、そしたら人間関係が壊れてしまった不思議」の著者

小林 直樹

小林 直樹(こばやし・なおき)

日経デジタルマーケティング記者

2007年「日経デジタルマーケティング」の創刊に参画。現在同誌記者。1999年の東芝ビデオクレーマー事件の取材をきっかけに、ネット“炎上”案件の取材、執筆、講演がライフワークになっている。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

先日町並みの写真を撮ったら、こちらを向いて歩いていた若い女性が今映した写真を見せて欲しいという。ご本人は望遠でアップを取られたと思ったのか、少々自意識過剰かとも思ったけれど、広角レンズで撮った本人が自分とは分からないくらい小さく写った1枚を見せて、あれっという顔をしている本人の前で、削除してあげた。私はあなたを撮ったのではないんだけどね。今はデジタルだからその場で削除できるけど。まあ、こんな時代なんでしょうね。彼女の気持ちも分かるけど。(2012/07/09)

これって自由化の波の流れでしょ。倫理、道徳、社会ルールだといっても、止められないと思う。できてしまうし、結局人の悪口は面白いし。自由への道ですよ。そして人は孤立化していくのだと思う。自分たちで選んだ道のはずだし。甘んじて受け入れるしかないでしょう。(2012/07/09)

プライバシー侵害だから、かってに投稿するのはやめようと言う前に、面白くもない日常を毎日、ツイッターなどに載せることに取り付かれている日本人が多いのを、最近キモイと思っているのだが、、、一種の中毒だと思う。治療が必要だ。(2012/07/09)

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