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消費が急成長するトルコでは、一家に一人お手伝いさんがいる?

中流家庭がプチリッチに、ネットショッピングやカードも拡大中

  • 野村 修一

  • 冨永 公規

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2012年7月23日(月)

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 「メルハバ!」。これは「こんにちは」という意味であるが、本稿の読者であれば、既にこの程度はご存知かもしれない。今回から3回に渡ってご紹介したい国、トルコの挨拶だ。「新興国進出ガイド」として、これまで東南アジアをご紹介してきた。地中海、そしてエーゲ海にも面したトルコは「新興国」というイメージはないかもしれない。しかし視点を変えれば、トルコは「新興国」といえるほど実はビジネスチャンスにあふれている。これを機に、「魅惑のトルコ出張」の実現、もとい「トルコビジネスの魅力」を理解するべく、本連載におつき合い願いたい。

 日本から飛行機の直行便でおよそ10時間。ヨーロッパとアジアの境目、エーゲ海、地中海、そして黒海を臨むアナトリア半島に、熱気に満ちた国がある。最近、日本でも注目が集まっているトルコである。数々の世界遺産を抱えるトルコは世界中から観光客が押し寄せており、もちろん日本からの観光客も年々増加している。トルコに魅せられているのは観光客だけではない。ビジネスの世界においても世界中の企業がトルコに注目している。

 しかし、トルコに進出している日本企業はトルコ経済省(Republic Of Turkey Ministry of Economy)の調査(2011年末時点)によると現地法人143社、駐在員事務所14社にとどまっており、日本企業にとってはまだまだなじみの薄い国といえる。そのトルコの今はどうなっているのか。ビジネスチャンス、そして課題について、一緒に考えていきたい。

 皆さんは、「トルコ」と聞いて何を思い浮かべるだろうか?ケバブ、トルコアイス、カッパドキア、ブルーモスク、サッカーのイルハン選手、ベリーダンス、トルコ石、などは聞いたことがあるのではないだろうか。新鮮で豊富な食材を使ったトルコ料理は、日本人の味覚にも合う。歴史が感じられる数々の建物や遺跡も捨てがたい。そして美しい青に輝く海。バカンスを過ごすにはもってこいの国である。

 ここまでで「出張してみたい」と思ってもらえたなら、あとは「出張するための理由」が重要となる。そこで、トルコの消費市場について考えたい。トルコの人々が普段どんな生活をし、どんな消費市場を作り出しているのかは意外と知らないのではないだろうか。今回は、まずは、非常に活気あふれる消費市場としてのトルコをご紹介しよう。

まだまだ若いトルコ

 少子高齢化が叫ばれてからずいぶんと経った日本。平均年齢は44.7歳にまで上昇している。一方でトルコの平均年齢はいくつぐらいだろうか。なんと、29.7歳である。トルコ統計機構(TUIK)よると、総人口は2011年末時点で前年末比1.36%(100万人)増の7472万人。都市部が2.07%増、地域別ではクルド系人口の多い東部、南東部での人口増が目立っている。そして、7,472万人を擁する人口の40%以上が25歳未満であり、この若さが活発な消費市場を作り上げているともいえる。筆者が現地を訪れた際には、買い物客に若い人が多く、若さあふれる熱気を肌で感じることができた。

図:人口ピラミッド

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