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抜群のエネルギー効率を誇る水力発電

ソフトバンクさん出番です

2012年7月26日(木)

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 今回は、水力発電の最終回である。第1回は固定価格買い取り制度(FIT)の条件の考え方とポテンシャル、第2回第3回は中小・マイクロ水力について解説した。今回は総括編として、世界の動向と見通し、水力発電の優位性と水利権などの課題、日本で開発を進めるための留意点について解説する。

再エネのエースの座をしばらくは維持

 まず、国際エネルギー機関(IEA)が公表している「Renewable Energy Essentials: Hydropower (IEA、2010)」のデータを基に、水力発電の世界情勢を概観する。

 2008年の世界での発電電力量は3288テラワット時(1テラは1兆)で、総発電量の16%強を占める。国別のシェアをみると、中国18%、カナダ12%、ブラジル11%、米国9%、ロシア5%であり、日本は3%と第9位となっている(資料1)。

資料1.水力発電電力量の比率(2008年)
(出所) IEA Electricity Information 2010

 1990年から2008年の19年間で5割増で、中国の伸びが際立っている(資料2)。この間、1万キロワット未満の小水力は28%増の85ギガワット(1ギガは10億)が開発されているが、うち7割にあたる65ギガワットは中国で、以下日本3.5ギガワット、米国3ギガワット、インド2ギガワットと続く。

資料2.世界の水力発電量の推移(1990~2008)
(出所) IEA Electricity Information 2010

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「抜群のエネルギー効率を誇る水力発電」の著者

山家 公雄

山家 公雄(やまか・きみお)

エネルギー戦略研究所所長

日本政策投資銀行でエネルギー、環境などの融資・調査を担当。2009年からエネルギー戦略研究所で再生可能エネルギ-、スマートグリッドなどを研究。中立的なエネルギー・シンクタンクを心がけている。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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