• ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

コンビニの売れ筋はビッグデータが作る

顧客に直接アクセス、商品企画が変わった~ファミリーマート後編

  • 石田 雅彦

バックナンバー

2012年8月7日(火)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 T会員は、メールアドレスを登録している方も多くいるので、希望者に向けたメールやweb経由によるアンケート調査も可能となる。様々な調査をしている中の1つとして、『あじわい Famima Cafe』に関してのマーケティング調査がある。

より正確なアンケートを採ることができる

 コンビニ各社は自社ブランドによるチルド飲料開発でしのぎを削っているが、ファミリーマートには『あじわい Famima Cafe 』というオリジナルブランドがある。コーヒーや紅茶、果汁系飲料、デザート飲料などのドリンクのチルドカップ飲料だ。素材への強いコダワリが特徴で季節に合わせた商品を提案している。

 この調査では『あじわい Famima Cafe 』の購入者を対象に実施した。T会員の場合、購入者がわかるので購入者に直接アンケートを送ることができる。

 質問項目には「この『あじわい Famima Cafe』の商品の中に、あなたが購入したことがあるものは?」というクエスチョンもある。ファミリーマート側は、誰がどの商品を買ったのかわかっている。しかしこの項目により、ちゃんと自分が買った商品を覚えている会員に絞った集計が可能となり、より正確性を重視したアンケート結果が期待できる。

総合企画部マーケティング室 CRMグループ マネジャー
山﨑栄司氏

 「コンビニエンスストアの特性上、毎日のように買物をする方が多いので、ご自分の買った品物は時間が経てば経つほど、正確にすべてを覚えていらっしゃらない場合が多くなります。T会員のデータを使えば、最短で4営業日おいてからのアンケート調査が可能なので、より鮮度の高い正確な情報を得ることができるというわけです」

 実際、アンケートに限らず、Tカードのデータを活用することで、様々なことがわかり、マーケティングや商品開発に活用できる。例えば、ある特定の商品を購入したり特定の期間に来店したりしたファミマTカード会員の数により、新商品を発売したときなどの会員の動き、つまり客の購買行動をみることができる。

「デジタル予兆学」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

日本の経営者は、経験を積んだ事業なら 失敗しないと思い込む傾向がある。

三品 和広 神戸大学教授