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「道のカフェ」でコミュニティの再生を支援

「被災者と、顔が見える関係を築けていることがうれしい」谷中修吾(Velvet&Company代表)

2012年8月7日(火)

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 東日本大震災からはや1年と3カ月が経過した。時が流れるのは本当に速い。小さなこと、できることでいい、引き続き支援を続けよう。この連載では1年たった今もなお被災地への支援活動を笑顔で続ける心優しき人たちを“心人(こころびと)”と呼ぶ。そんな彼らにスポットを当てることで、その活動を少しでもサポートできれば幸いである。

 今回の心人は、企業をいくつも巻き込んで大規模に復興支援を行っている人物である。復興支援プロジェクト「道のカフェ」でプロデューサーを務める谷中修吾(やなかしゅうご)(34歳)さんだ。外資系戦略コンサルティング会社で活躍した経験を持つマネジメントのプロフェッショナルである。2010年に独立してからは、地域の課題を解決するソーシャルプロジェクトの設計・運営に従事してきた。

 昨年の3月11日、谷中さんは仕事に向かうべく、自宅の最寄り駅で田園都市線に乗り込んだところで、東日本大震災に遭った。発車する直前だったため、幸いにも、帰宅難民にならずにすんだ。最初はただの「大きい地震」と思ったそうだ。

 帰宅すると、部屋の家具がなぎ倒されていた。これを見て、事の重大さを理解した。テレビをつけて津波の被害を知った。これには、ただ呆然とする他なかった。被災地から報道を目の当たりにして、まず初めに思った。「被災地の人のために、何か自分にできることをしたい」。その熱い気持ちが今回のプロジェクトの出発点になっている。

松下政経塾の救援物資プロジェクトに参加する

 震災直後、谷中さんはかつて学んだ松下政経塾が「救援物資プロジェクト」(関連記事「誰が個人の思いを汲み取るのか」)を立ち上げることを耳にした。即座に参加を決意。茅ヶ崎にある松下政経塾の体育館の現場で、救援物資のとりまとめに加わった。

笑顔の谷中修吾さん。手に持っているのは、「道のカフェ」プロジェクトのスタッフが作った「道のカフェ」のフォトアルバム。現場で感じたことを伝えるための写真とメッセージが満載。アルバムは、スターバックスのアトレ恵比寿店、中目黒駅前店、麻布十番店、ルミネ新宿店などで閲覧可能だ。

 「震災直後は、統一地方選と時期が重なっていて、塾に戻れる卒塾生はほとんどいない状態でした。最初は人手が足りなかったので、自ら救援物資の運びこみや仕分けをしました。より多くの支援物資を得るために、ソーシャルメディア(Facebook, Twitter)はもちろん、FMラジオ局(FM Yokohama)に呼びかけて告知してもらいました」と当時を振り返る。

 谷中さんは救援物資プロジェクトを進める過程で、救援物資の収集の模様をムービーにまとめることを企画した。また被災地の人たちに、首都圏で皆が被災地のことを思っていることを伝えるためだ。谷中さんの総指揮の下、学生クリエーターがショートムービーを作成し、被災地に届けた

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