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「企業で広がる“即興劇”? 分からないから参加してみました!」

記者が体感した「インプロ」の効用(前編)

2012年8月10日(金)

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 「インプロ(即興演劇)」の要素を取り入れた社員教育を実施する動きが企業で広がり始めている。複数の参加者が協力し、即興で劇を創り上げていく。それが参加者たちに気づきをもたらし、組織内のコミュニケーションを促したり、チームで新しいものを創造する力を高めたりする効果が得られるという。

 そうした利点があるとされるインプロとはどのようなものなのか。インプロ研究の第一人者である高尾隆・東京学芸大学准教授によるワークショップに参加して体験してみた。

 ある平日の夕方。東京・日比谷公園内にある日比谷図書文化館の小ホールに、性別や年齢のまちまちな男女が次々と入ってくる。

 彼らは、出版社の三省堂が主催するインプロのワークショップの参加者たち。仕事帰りとおぼしきスーツ姿の中年ビジネスマンやOL風の女性、学生と思われる20歳前後の若者など、40人以上が一堂に会した。

 このワークショップでは、参加者全員が即興演劇を自ら演じることになっている。そのこともあってか、大半が緊張した面持ちの表情を浮かべている。ほぼ全員がそろうと、講師である高尾氏が姿を現した。同氏は役者として舞台に立つ傍ら、インプロの要素を取り入れた教育を企業などで実施している。

 高尾氏は簡単に挨拶を済ませると、参加者たちに呼びかけて独特の準備運動を始めた。

講師として登場した高尾隆・東京学芸大学准教授(右端)。まずはワークショップの参加者に準備運動を呼びかけた(写真と動画:陶山 勉、以下同)

 「ガチガチになっているなと思ったら、体を緩めながらやってください。一般的に、固まっている体はあんまり学びにとって良くないです。どうぞリラックスしてください」。高尾氏は参加者たちに笑顔で話しかける。

 準備運動の内容は次のようなものだ。最初に両手を前に突き出して、開いた手の親指から外側の指へと順番に1本ずつ手のひらに曲げ込んでいく。次は外側の小指から。今度は右手の小指から始まって、薬指、中指、人差し指という順番で曲げていく。

 親指の次には左手へ。サッカーなどで見られる観客の「ウェーブ」のような状態を自らの両手の指で再現する格好だ。ちょっと手こずるものの、さほど難しくはない。ほかの参加者たちも笑みを浮かべながらこなしている。

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「「企業で広がる“即興劇”? 分からないから参加してみました!」」の著者

上木 貴博

上木 貴博(うえき・たかひろ)

日経ビジネス記者

2002年に筑波大学を卒業し、日経BP入社。「日経ビジネス」「日経情報ストラテジー」「日経マネー」編集部などを経て、2016年4月から現職。製造業を中心に取材中。趣味は献血(通算185回)。相撲二段。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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