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買い換えると本当にお得か、家電の「省エネ表示」の罠

エアコン、LED照明はライフスタイルに合わせた選択を

  • 和田 由貴

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2012年8月27日(月)

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 家庭の節電を考える時、省エネ製品に買い換えるという視点は欠かせません。もちろん物を長く大切に使うという考えも大切ですが、製品によっては購入する時のコストや製造廃棄などを含めたエネルギーを考えても、買い換えた方が節約になり省エネになることもあります。

 冷蔵庫の場合、できるだけ冷気が逃げないように開閉時間を半分にするのを実践したところで、年間に節約できる金額は130円程度。それに対し、10年超使用している冷蔵庫を最新の冷蔵庫に換えれば1年間で万円単位の節電が可能になることは珍しくありません。

 まだ使える製品を捨てるのはエコに反するのでは?という考えもありますが、現在廃棄された冷蔵庫のほんとどのパーツはマテリアルリサイクルされ、製造から廃棄までにかかる環境負荷(LCA:ライフサイクルアセスメント)を考えても、使用時の省エネがかなう製品に換えた方が圧倒的に環境負荷も低く抑えられます。日常の節電行動をソフト面だとすると、製品自体を換えることはハード面の見直し。節電にはソフト面、ハード面、両側からのアプローチが不可欠です。

 ただし、猫も杓子も省エネ家電のご時世。最新の家電だったらなんでもスバラシイというような風潮がありますが、そうとも言い切れません。ではどのような部分から省エネ製品へ見直しをすればよいのか。いちばん重要なのは、使用する人のライフスタイルに合わせた見直しということになります。

「年間○円お得」は額面通りに受け取れない

 一般的な世帯での電力使用量は、冷蔵庫、照明器具、テレビ、エアコンの4つが群を抜いて多くなっています。それに加え、温水洗浄便座。これら5製品は現在「統一省エネラベル」の対象製品になっています。機器によって省エネ性能のバラつきが大きいため、これらを省エネ性能の優れたものに買い換えると、かなり大きな節電効果があります。

 ただ問題なのは、先にも挙げたように使用する人のライフスタイルの違いです。例えば冷蔵庫の場合であれば、どの家庭でもほぼ365日ずっとプラグを抜くことなく使用し続けると思いますが、エアコンは設置する部屋がリビングなのか子供部屋なのか、年間通して冷暖房を両方使用するのか冷房しか使用しないのか、使用状況が異なった時に得られる省エネ効果が大きく変わってしまいます。

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