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すでにグローバルプレーヤーの陣取り合戦が始まった地方都市

20万人都市にまで進出したパナソニック

2012年9月6日(木)

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 インドの都市部と農村部人口の比率はいまだ3:7程度で圧倒的に農村部在住者が多い。しかし、これから都市化の進展とともに2020年までには人口100万人規模の都市が新たに70都市ほど増えて、合計では100を超えると予想されている。さらに、2050年までには8億5000万人が都市部人口になると言われ、都市化が急速に進むことが予測されている。

 前回は人口100万人以上の都市を見てきた。最終回にあたる今回は、それよりも小さい都市の状況を紹介しよう。

 人口が100万人規模未満であるTire3の都市を見てみると、発展の度合いは地域によって大きく異なっている。人口が20万人にも満たないにもかかわらずマンション開発が進み、大手のグローバルブランドが進出を既にしている街もあれば、一方で農村の様相を色濃く残したような昔ながらの街も存在する。

 大枠で考えると、大都市から端を発した郊外の開発に伴い恩恵を受けていたり、主要幹線道路沿いに広がっていたり、新しい工業団地や経済特区の進出に伴う恩恵などを受けていたりする地方都市は発展している。つまり、大都市との距離や国道を中心とした幹線道路沿いであるかどうかによって現時点での状況は大きく異なるようだ。

[幹線道路沿いに広がる宅地開発]日本政府も後押ししたニムラナ工業団地近くの新たな開発地区。ニムラナ自体は人口10万人にも満たないものの工業団地の進出に伴う開発の恩恵を受けている

 デリーとムンバイを結ぶ幹線道路NH8(国道8号線)を南下すると、都市のサイズにかかわらずバイクやクルマのディーラーが軒を連ねている。クルマだけではなく、公共交通がほとんどないという地方都市にとってはバイクもまだ重要な移動手段となっているからだ。

[突然現れるマクドナルドやカフェチェーン]幹線道路を走っていると突如マクドナルドやカフェコーヒーデーなどのファーストフード、カフェチェーンの店舗が表れる。昔は「ダバ」と呼ばれるインド式の茶店が街道沿いにあったが、今では外資系やローカルのモダンなカフェチェーンも郊外への出店を進めている
[人口50万人弱のウダイプル郊外の巨大ショッピングモール]Tier2都市だけでなく人口50万人規模の地方都市でも大型ショッピングモールの建設が進む

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「本場インドで日本のカレーが売れるか 第2幕」のバックナンバー

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「すでにグローバルプレーヤーの陣取り合戦が始まった地方都市」の著者

繁田 奈歩

繁田 奈歩(しげた・なほ)

インフォブリッジグループ代表

大学時代にインドを放浪し旅行会社を設立。調査会社インフォプラント設立に加わり、中国子会社を立ち上げる。その後、インフォブリッジを設立して独立。中国とインドで調査・コンサルティング事業を展開

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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