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W杯予選の大一番、イラク戦に臨む日本代表の懸念

UAEとの強化試合で表面化した3つの課題を克服できるか

2012年9月11日(火)

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 これまで4回にわたり、ロンドン五輪でベスト4に入った男子サッカー日本代表(五輪代表)を取り上げてきた。今回からは、2014年に開催されるワールドカップ(W杯)ブラジル大会出場を目指してアジア最終予選を戦う日本代表の試合を追っていく。

 W杯アジア最終予選は、5カ国ずつ2組、合計10カ国で争われている。A組はイラン、ウズベキスタン、カタール、韓国、レバノン。日本はイラク、オーストラリア、オマーン、ヨルダンとともにB組に入った。

 A、B各組の2位以内に入ればW杯本大会出場が確定。さらに両組の3位同士はホーム・アンド・アウェー方式のプレーオフを行い、その勝者は南米5位とのプレーオフへ進む。そこでも勝てば本大会に出場できる。

日本代表は3戦を終えてB組の単独首位だが…

 日本はこれまでオマーンに3―0、ヨルダンに6―0といずれもホームで圧勝し、アウェーのオーストラリア戦は1―1で引き分けた。2勝1分けの勝ち点7で、B組の単独首位に立っている。

 今晩に行われるホームのイラク戦(19時30分にキックオフ)は、最終予選の前半戦の山場。残る4試合のうち、出場権を実質的に争うオーストラリアとはホームで戦うが、イラクとはアウェーで戦うことになる。ホームでは圧勝したオマーン、ヨルダンにしても、アウェーで確実に勝てるとは限らない。

 このように後半戦のことを考えると、今夜のイラクとのホーム戦で勝利をものにして、勝ち点を10まで伸ばし、B組首位の座を盤石にしておきたい。逆に負けるようなことがあれば、日本のW杯出場の先行きには暗雲が一気に広がって、視界不良状態へ様変わりする。今晩のイラク戦がW杯最終予選の行方を大きく左右する大一番と言っても過言ではない。

 そのこともあってか、日本は5日前の9月6日、イラク戦を想定した強化試合として、同じ中東勢のUAE代表と対戦した。このUAE戦における日本代表のパフォーマンスをデータから分析し、イラク戦に向けてのポイントを見てみよう。

 このUAE戦。1トップに起用されたハーフナー・マイクがヘディングでゴールを決め、日本代表が1―0で勝利した。試合全体のボール支配率は日本52%、UAE48%と大きな差はない。UAEは五輪世代を中心とする若いチームで、パスを回しながら攻めてくるスタイルだった。

基本スタッツ
※この記事の図表のデータはすべてデータスタジアムの提供
※ショートパス:15メートル未満

 シュート数は日本18本、UAE9本で、日本は枠内シュートも10本放っている。それで1得点というのは物足りないが、無失点に抑えたことから悪い結果ではないようにも見える。しかしデータを詳細に見ていくと、イラク戦に向けた課題がいくつか浮かび上がってくる。

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「W杯予選の大一番、イラク戦に臨む日本代表の懸念」の著者

永野 智久

永野 智久(ながの・ともひさ)

スポーツアナリスト/アンドスポーツ代表

「巧みなワザやコツの可視化」をテーマにスポーツ選手のパフォーマンスを定量的に評価する研究に取り組んでいる。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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