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復興プロジェクトと政治とのかかわり

市議会議員や国会議員との会談で得たこと

  • 宮田 秀明

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2012年9月14日(金)

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 今年3月まで「経営の設計学」という連載を日経ビジネスオンラインで続けていた。6年間で288編を書いた。各回のページビュー(PV)は最高13万、少ないときは2万くらいだった。つまり2万PV分くらいの、“固定客”がいらっしゃったということだ。当然だが、そのうち直接お会いしたことのある人はほんのわずかだ。そのほんのわずかの人とたまたまお会いした時はいつも楽しい。初対面にもかかわらず、旧知の間柄のようにお話できる。記事を通して一種の仲間を作っていたのだ。執筆してよかったと思う。

 読者の中心は上場企業に勤める40代の企業戦士だと思っていた。しかし、もっと幅広い読者がいたことが最近わかった。

 大船渡市議会が8月31日、気仙広域環境未来都市のプロジェクトに関する市政調査会研修会を市役所で開催した。市議会議員らと、同プロジェクトの方向性を共有するための初めての会合だ。20人の市議会議員に対して、気仙広域環境未来都市推進事業体の活動を説明し議論した。

 私が全体的な説明をした後、AからEまでのプロジェクトのコーディネーターがこれまでの成果と今後の計画を説明した。それを踏まえて、市議会議員の質問が始まった。最初に質問したのはI議員だ。驚いたことにI議員は「経営の設計学」の読者だった。

 質問のなかで、「毎週土曜日の朝、宮田先生の記事を読むのを楽しみにしていました。また再開してくださるのを楽しみにしています」と話してくれた。文筆活動の末端にいる私には最高にうれしい一言だった。

 2時間に及ぶ研修会の後に、I議員とお話しした。I議員は、大船渡市の中心から少し北に離れた綾里という地区で漁船を製造しているという。船仲間でもあったのだ。

市議らと議論しベクトルを合わせる

 この研修会では、再生可能エネルギーの導入規模や事業性、農林水産業の振興、産業誘致の可能性に議論が集中。おおむね成功だった。復興を実現するためには、すべての人が同じ方向を向くことが大切だ。議員らと直接話しをする中で、お互いに協力して成功させようという雰囲気が強まった。産業誘致の可能性がなかなか見えてこないなど、厳しい指摘も受けはしたが。。。

 市議会議員らと話をするのは、私の短くない人生で初めてのことだった。最もうれしかったのは、市議会議員らがそれなりに私たちの活動を理解してくれていて、感謝の言葉さえくれたことだ。

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