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化粧品ポーラの新移動店舗「ムービングサロン」がうけた理由

大型バスで店を移動させ「1日150万円」(後編)

  • 田代 真人

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2012年9月26日(水)

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 昨年10月からポーラが導入した、アパレル・ジュエリーの動く高級ブティック『ムービングサロン』。大型バスを7500万円の費用をかけて改造したこのサロンは、全国で引っ張りだこだ。

北海道の牧場に高級サロンが出現!

 この夏から秋にかけては、北海道の牧場にもバスを停める、と言うのは株式会社ポーラ多様化拡販部長・衛藤勝己氏だ。

衛藤 勝己(えとうかつみ)
1961年福岡県生まれ。大学卒業後、1984年に株式会社ポーラ入社。訪販企画部門である販売促進部に配属。以後東京・福岡・大阪・関越など販社・エリア推進部門を歴任、現在の多様化拡販部に至る。
(撮影:石塚龍彦)

「北海道でのイベントは、いままで札幌、小樽、旭川などの駅の周辺でしかやっていません。しかし広い北海道にはポーラのお店はすみずみまで数多くあります。お客さまも大勢いらっしゃいます。そこでこの夏から秋にかけて40日間、ロングランで32か所を回ることにしました。

 なかには牧場で開催する日もあります。これは常日頃ひいきにしてくださるお客さまの牧場で、『あなたのために来ました』と……。そういう演出もしたいのです。近隣のお客さまにもおいでいただきますが、サイロがある牧場に『ムービングサロン』があると絵になります」

『ムービングサロン』が稼働して、まだ1年足らずだが、いままでの最高記録は2日間で460万円の売り上げだという。

「それは北九州の門司港に行ったときのこと。門司港の駅前には、門司港レトロ地区の観光拠点の『門司港ホテル』があるのですが、そのホテルといっしょに企画したイベントでした。彼らからも『街おこしとして来てほしい』というリクエストがあり、非常に協力的に話が進みました。

 門司港ホテルは、関門海峡をバックに3方が海に囲まれた絶好のロケーションにあります。そのホテルに『ムービングサロン』を横付けして、1階のホールを貸し切りました。ホールでは化粧品の販売とハンドマッサージ・コーナーを作り、バスのサロンでは、アパレル、バッグとジュエリーです。

 2日間の開催で通常とは異なり、化粧品販売やエステサービスもあります。支店長の意気込みも半端ないもので、サロンが混雑しているようだとロビーに誘導するなどして結果、最高記録を達成しました。私たちとしては、事前に支店長からも商品などの細かいリクエストが来ていたので、現地に行く前から、手応えがありましたね」

最少人数で最大の効果を上げる

『ムービングサロン』は、前述のように同じ場所で2日間開催ということもあるが、基本は1日で次の場所に移動する。

「営業時間は基本的に10時から17時です。でも朝8時半にはバスは現地に到着。商品の配置準備を始めます。また、夕方17時には、すでに日が暮れて真っ暗な場所もあるので、そういうときは現地で話し合って早く閉店することもあります。しかしスタッフは閉店後、次の場所の準備をするので17時に終えるというわけにはいきません。

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