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解決策をどう見極める? 一番の近道は遠回りに見える道

180日間の能力養成プログラム体験記(その3)

  • 鈴木 拓人

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2012年10月1日(月)

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 「大事な作業にしかるべき時間をかければ、それだけの見返りは十分に得られる」「遠回りに見える道が実は一番の近道とはよく言ったものだ」

 職場で抱えていた問題を解きほぐし、解決策を作っていく作業を進めながら私はこう感じた。私たちビジネスパーソンは、職場でさまざまな問題に突き当たる。チームのみんなで知恵を絞って、問題解決の方法をいろいろと考え出す。

 ただ、多くの場合、「解決方法が本当にベストかどうか」、あるいは「ベストだと考えられる解決方法は本当に問題を解決する上で有効かどうか」といったところまで深くは考えない。

 「おそらく、これでいけるはずだ」という甘い見通しから物事を進めてしまうことが大半ではないだろうか。その結果、得てして非効率的な状況を引き起こす。関係者からの反発を招いてしまうこともしばしばである。

 だからこそ、じっくり時間をかけて、思いついた解決策はベストかどうか、そしてベストだと考えられる解決策が本当に有効かどうかを、様々な角度から検証する。この大切さを改めて実感した。

ベストな問題解決策をどう見つけるか

 私は菱友システムズというITサービス会社で十数人のエンジニアを率いるチームリーダーとして働いている。2011年7月から12月末までの180日間、ITリーダー養成 180日実践塾という能力養成プログラムに参加する機会を得た。

 この連載は180日実践塾に参加して得られた私自身の成果、業務上の効果について述べるものである。前回は仕事や職場での問題発見の手法がテーマだった。今回は、ベストな問題解決策の導出方法、解決策の仮説検証法について、体験談を交えながら報告する。

 ITリーダー養成 180日実践塾の第3回プログラムで、私が直面している問題の根本の1つを「若手のスキル不足」と定義し、「ベテランが時間を割いて若手メンバーを育成する」という解決策を選んだ。続き第4回目のプログラムで、この解決策をどのように進めるかを検討した。

 私はチームリーダーとして、私たちの顧客の要請にどう答えていくか、頭を悩ませていた。ある顧客が、新しいサービスを始める際に、サポートできるネットワークの運用体制を我々が即座に作り上げることを求めてきた。

 運用体制を整えるには、運用作業プロセスを策定し、運用手順書や技術資料、さらに運用作業に使うソフトウエアツールを用意しなければならない。このうち、プロセス策定の仕事はスキルが高いベテランがこなすことになるが、ベテランは忙しい。

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