• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

なぜ日本は「飲食の仕事」に誇りを持てないのか?

金子信也・イタリア料理店「Italian Dining GRIP」(東京・池袋)

  • 日経レストラン

バックナンバー

2012年10月24日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 「自分らしいお店」を作った飲食店オーナーを取り上げる本コラム。最終回は、実業団男子バスケットボールに所属するも、休部で現役を引退。飲食業界に身を投じて5店舗を運営する金子信也氏のインタビューをお届けする。

(第1回はこちら
(第2回はこちら

 金子さんは元実業団男子バスケットボールの選手を引退されてから、飲食店を開業されました。その経緯を教えてください。

金子:遠征などで海外に行くことが多く、そのときの経験が飲食の世界に目を向けるきっかけになりました。

 海外ではレストランやカフェは、食事をするだけの場所ではなく、コミュニティーの中心として機能しています。ウエーターは、すぐにお客の顔と名前を覚えてくれますし、気の利いた会話もできる。僕がバスケットボールの選手と知ると、例えば、地元のバスケ選手を紹介してくれたりする。それまで接客は日本人が一番だと思っていましたが、彼らの心遣いのきめ細かさに驚かされました。

 それはチップの威力?

金子:私も最初はそう思ったのですが、それだけではないようです。彼らは飲食という仕事にプライドと責任感を持ち、それがモチベーションを高めています。食の仕事に関わることを誇りに思っていますね。

コメント2件コメント/レビュー

料理人は職人の世界という観念からの脱皮。画期的かもしれない。以前テレビで怒鳴り散らし、のろいスタッフに蹴りを入れながら注文をこなしている有名シェフを見たが、職人の修行といえばそれまでだが、技術の腕は磨けるかもしれないが、この記事で言うような気持ちは育たないだろう。そのシェフは客がてべ残すとウェーターに身なり年齢などを執拗に聞いていた。改善のための情報収集かもしれないが、自信過剰なのかもしれない。(2012/10/24)

「自分のお店を作る!」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

料理人は職人の世界という観念からの脱皮。画期的かもしれない。以前テレビで怒鳴り散らし、のろいスタッフに蹴りを入れながら注文をこなしている有名シェフを見たが、職人の修行といえばそれまでだが、技術の腕は磨けるかもしれないが、この記事で言うような気持ちは育たないだろう。そのシェフは客がてべ残すとウェーターに身なり年齢などを執拗に聞いていた。改善のための情報収集かもしれないが、自信過剰なのかもしれない。(2012/10/24)

著者の言うことが間違っている訳ではありませんが、これだけだと、日本の飲食店しか知らない人にかなり誤解を与えると思います。僕は米国しか知りませんが、米国の飲食店も金子さんの仰るように「解釈」することが出来ます。しかし、それはほんの一面を捉えただけに過ぎません。米国のウエーターも、良い飲食店になれば、確かに、客と個人的な関係を築こうとします。プライドも責任感も持ってもいます。しかし、日本のサービスの良さに慣れた人には、なぜこの程度のサービスでそんなに威張るのか、滑稽に映ることが多くあります。米国では、自分の担当のウエーターでないと相手にしてもらえないし、そのウエーターの仕事の範囲外のことはしてもらえません。これは、客と個人的関係を築き「責任感」を持っているということの裏返しですね。 結果として、日本のサービスに慣れた人にとっては、面倒だし遅い割にサービスの質は高くない、ということになります。日米の違いの根幹は、「客をもてなす」という東アジア的態度と、「ウェーターも専門職である」という米国的態度の違いにあると思います。「専門」にプライドを置くと「専門以外のことはやらない」という弊害が出ます。それは「サービス」にとってはマイナスです。客が喜ぶのが自分の喜びであるという東アジア的態度の方が、良いサービスになります。ウェーターにプロとしてのプライドが持てる方が良いというお説ですが、日本人は客を喜ばせる文化で育っていますので、良いサービスが自然にでてくるのだと思います。日本を訪れる欧米人が、よく感心する点です。「チップも払わないのにどうしてこんな素敵なサービスが受けられるんだ」と。(2012/10/24)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

リクルートは企業文化そのものが競争力です。企業文化はシステムではないため、模倣困難性も著しく高い。

峰岸 真澄 リクルートホールディングス社長