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「検査スタッフの人数を最適化しましょう」

ITを駆使した意外な提案で11期連続増収増益のシスメックス

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2012年10月16日(火)

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 日本企業の経営不振やリストラに関する話題が相次いでいるが、実はその一方で連続増収増益を達成している企業も少なくない。売上高300億円以上という相応の規模を持つ上場企業に限っても、2011年度までに2期以上連続で増収増益を達成した企業は数百社ある。増収ということは単なるコストカットではなく、顧客を増やして売り上げを伸ばしていることがうかがえる。

 これらの連続増収増益企業を観察すると、意外なアプローチを取り入れて新しい顧客を獲得し、業績拡大に結びつけていることが多い。

 その意外なアプローチの裏には、IT(情報技術)を効果的に活用している例が目立つ。典型的な1社が、医療検査機器大手のシスメックスである。同社は血液中の赤血球や白血球の数を測定する血球計数測定装置で世界シェア約40%を誇る。

 同社の営業チームは顧客である医療機関に対して、業務効率を改善する提案を重ねている。一例は、検査機器を導入した顧客の人材配置を最適化する提案だ。「水曜日の13時に検査室のスタッフを増員してはいかがでしょうか。患者さんの待ち時間を短縮できます」といった具合である。

 このような提案ができるのは、同社が「SNCS(シスメックス・ネットワーク・コミュニケーション・システムズ)」というITシステムを運用しているため。検査機器とシスメックス側の情報システムをネット経由で接続し、検査回数などのデータを取得。このデータをシスメックス側で分析している。

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ジェニー・ダロック 米ピーター・F・ドラッカー伊藤雅俊経営大学院学長