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国の破綻もなんのその

創業以来、増収増益を続けるギリシャ企業を見習え

2012年10月25日(木)

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 2010年の経済破綻によって国内の経済が危機的状況にあるギリシャ。現在においても、状況は不安定なままだ。失業率は過去最悪の23%以上。相次ぐ倒産に自殺者や犯罪の数も急増し、アテネの町では毎日のように抗議活動が繰り広げられている。

 そんな国の存続を揺るがすほどの経済危機が起きている中で、売り上げが増加しているギリシャ企業がある。それは、自然派化粧品「Korres」を展開するコレス ナチュラル プロダクトだ。その確かな質と、美しいデザインで、多くのハリウッドスターにも愛用者がいる、世界的に知られたブランドだ。

 日本に直営店こそないものの、伊勢丹などの百貨店で販売されている知る人ぞ知る存在。創業者のジョージ・コレス氏とレナ・コレス氏はデザイン雑誌wallpaperで「世界で最も影響力のある40歳以下トップ40」に選ばれたこともある。なぜブランドがグローバルに成功を収めているのか。ジョージ・コレスCEOに聞いた。

(聞き手、川人わかな=欧州在住ジャーナリスト)

Korresは1996年に始まりました。ブランドが創設されたいきさつについて教えてください。

コレス氏(以下、コレス):幼い頃から薬剤師の母が経営する薬局で遊んでおり、原料や商品は身近な存在でした。そして、アテネ大学で薬学を勉強中の頃から、ギリシャ最古のホメオパシーの薬局を手伝うようになりました。

5500店舗で販売

コレスナチュラルプロダクトのCEOで、薬剤師でもあるジョージ・コレス氏(photo by Androniki Christodoulou)

 その後、高品質な天然由来成分やオーガニック素材を使うことをポリシーに、肌と環境に優しい製品の開発を始め、96年に今のKorresを作りました。

 その中でできたのが、いまでもブランドの中でもっとも人気のある商品の一つ、「ワイルドローズ 24hモイスチャライジングクリーム」です。99年にはアメリカに上陸、2002年にはロンドンで初めての海外店を開きました。

 ギリシャには町のあちこちに薬局があります。すべての通りの角には薬局があるといっても過言ではないほど。ギリシャの直営店は6店舗ですが、国内中の薬局のネットワークを通して、およそ5500店舗で販売しています。

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「国の破綻もなんのその」の著者

川人 わかな

川人 わかな(かわひと・わかな)

フリーランス編集者・ライター

フランス在住。ロンドン大学キングスカレッジ大学院卒業後、カルチャー誌やアート誌の編集に関わる。フランス・パリを拠点に、欧州全域の取材を手がける。主なテーマはライフスタイル全般。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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