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昨今のテレビ販売不振の影響はジャパネットたかたにも押し寄せている

売れる通販の現場は“伝える力”に満ちていた(前編)

  • 田代 真人

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2012年11月5日(月)

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 もはや日本では『ジャパネットたかた』の髙田明社長を知らない人はいないんじゃないだろうか。テレビで商品を語るときの甲高い声、しゃべり方。その真率な雰囲気に親しみを覚え、読者のなかには思わず購入してしまった方もいるやもしれない。しかし、昨今のテレビ販売不振の波は確実に『ジャパネットたかた』にも押し寄せているという。

深刻なほどに、いまテレビが売れていない

「いまテレビは異常なほど売れていません。商談にお越しになるメーカーさんも弱気なんです。これまでにないぐらいに日本のメーカーさん自体が落ち込んでしまってるんです」
 そう話す髙田明社長はこう続ける。

髙田 明(たかた・あきら)
1948年長崎県生まれ。大阪経済大学経済学部卒業後、ネジ製造メーカーを経て、父親が経営するカメラ店へ。86年に独立して「たかた」を設立。90年のラジオショッピングから通信販売に乗り出す。94年、テレビショッピングにも進出し、業績を伸ばす。99年、現社名に変更。
(写真:石塚龍彦)

 「いままでは液晶テレビの調子がよかったから、私たちの会社もすごくテレビの印象が強かったと思います。しかし、昨年エコポイントの終了と地デジ化移行が実施され、業界全体として、その後は5割売り上げが落ちると言われてましたけど、実際は8割でした。さらに、いまはその6掛けなんです。これがいまのテレビの販売状況なんです。

 だから私どももはっきり言って昨年は減収。今年も減収です。だからとにかく方向を変えなければならないと、いま全社で変えています。これがいまエコポイントと地デジ化終了後の1年の状態です。売り上げだけを見れば右肩上がりじゃないんです」

 テレビの販売不振がこんなにもひどいとは思っていなかった。テレビ販売の現場は、我々の想像を絶するものだったのだ。順調のように見えるこの『ジャパネットたかた』でさえもここまでになるとは予想していなかったようだ。

「テレビが売れているとき、それでもぼくは危機感持ってました。エコポイントが終わる1年くらい前にも、全社に『テレビに代わるものを早くみんなで考えておかないといけないぞ』とメッセージを流してね。でも現実的に売れるときには売れるものを集中して売りますよね。

 そしてテレビが売れなくなってこれまでのビジネスのスタイルとか、取り扱うカテゴリーとか、戦略とかも含めて、方向を180度切り変えるよ! って言ってがんばってきたのが、この1年ちょっとなんですよ」

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