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胸毛がワイルド!ゴエモンコシオリエビ生け捕り作戦

深海エビを飼う男 和辻智郎さん(1)

2012年11月16日(金)

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 この連載は、海の研究所JAMSTEC(海洋研究開発機構)に集まる人々の物語です。海底を世界一深く掘れる船や、深海6500メートルまで潜れる有人潜水艇など、海というフロンティアを探検する能力では世界随一の設備をもつ研究所。そこに、未知への好奇心にあふれた一癖も二癖もある研究者、エンジニア、ダイバーが集まるようすは、さながらワンピースの海賊、それともサンダーバード?彼らの話を聞きながら、未知への航海を楽しもうではありませんか。
神奈川県横須賀市にあるJAMSTEC本部。海の研究探検隊のいわば「基地」だ。撮影しているカメラマンの背後は海、岸壁に調査船が停泊していた。(写真:田中良知)

 建物の看板には、生態環境実験棟と書かれている。

「こちらです」

和辻智郎さん。JAMSTEC深海・地殻内生物圏研究プログラムの研究員。1973年、兵庫県生まれ。(写真:田中良知)

 ドアを開け、穏やかに取材班を案内してくれるのは、和辻智郎(わつじ ともお)さん。海の男という感じでもなく、学者然としているわけでもない。1000人以上いるこの研究所のなかで、和辻さんは、深い海に暮らす生き物、そのなかでも甲殻類、つまり、殻に覆われた生き物を研究している。

 殻で覆われていると言えば、たとえば、エビとか、カニとか。和辻さんは、そのうちの一種を、世界でもほとんどほかに例を見ない生け捕り、そして、水槽での飼育に成功した人物なのだ。

 薄暗い廊下の隅にある部屋のドアを開けて、壁のスイッチで電気をつける。すると、そこには3つの水槽が並んでいた。

「ゴエモンコシオリエビです」

飼育室のドアには「使用中 ※ゴエモンコシオリエビ飼育実験中」の文字が。(写真:田中良知)

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「海の研究探検隊 JAMSTEC」のバックナンバー

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「胸毛がワイルド!ゴエモンコシオリエビ生け捕り作戦」の著者

片瀬 京子

片瀬 京子(かたせ・きょうこ)

フリーライター

1972年生まれ。東京都出身。98年に大学院を修了後、出版社に入社。雑誌編集部に勤務の後、2009年からフリー。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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