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オマーン戦は薄氷を踏む勝利、アウェーの中東で見せた“危うさ”とは

五輪組の若手が結果を出せたのは収穫

2012年11月22日(木)

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 2014年にブラジルで開催されるワールドカップ(W杯)まで、あと1年半余り。W杯出場をかけたアジア最終予選を戦う日本代表は11月14日、オマーン代表と敵地マスカットで対戦。結果は、試合終盤の得点で辛うじてオマーンを突き放して2-1で勝利を収め、勝ち点3獲得に成功した。

 この勝利で日本は勝ち点を13に伸ばし、B組首位をキープ。2位オーストラリアの消化試合数が1試合少ないものの、勝ち点5に留まっている。このため日本は、来年3月に行われるヨルダン戦に勝てば、その時点でB組2位以内が確定し、予選突破が決まる。仮に日本がヨルダンに引き分けたとしても、同日行われる試合でオーストラリアがオマーンに引き分けなら、やはり2位以内が確定。日本は5戦を終えた時点で、W杯本戦出場に王手をかけた格好だ。

●W杯アジア最終予選B組勝敗表

 ただし、勝てたとはいえ、オマーンにも決定的なシーンを何度か作られてしまった。特に試合序盤のチャンスでオマーンが得点していたら、全く異なる試合展開になっていた可能性もある。日本は中東でのアウェーゲームで、その“危うさ”を露呈したと言えるだろう。オマーン戦で苦戦を強いられた要因を、データに基づいて分析してみよう。

ホームで圧倒した相手でもアウェーでは苦戦

 今回、香川真司と内田篤人が怪我で召集されなかった。このためオマーン戦のスターティングメンバーは、右サイドバックは内田の代わりに酒井宏樹が入り、2列目は右に清武弘嗣、左に岡崎慎司、中央(トップ下)に本田圭佑、そして1トップは前田遼一という布陣となった。

●オマーン戦の基本スタッツ、ホームとアウェー比較表

 上の表は、日本対オマーンの基本スタッツを、今回のアウェーゲームと6月のホームゲームとで比較したものだ。日本のボール支配率は、ホーム58.8%、アウェー62.3%とアウェイが上回った。日本のパス総数も、ホーム658本、アウェー634本と大差はない。だが、試合内容は大きく異なっていた。

 日本が3-0で快勝したホームゲームでは、日本のシュート数18本に対しオマーンは0本。ペナルティーエリアへの進入数も、日本が19回、オマーンが1回で、日本が完全に主導権を握っていたことがわかる。スコアなどの数字が示す通りの内容だった。

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「オマーン戦は薄氷を踏む勝利、アウェーの中東で見せた“危うさ”とは」の著者

永野 智久

永野 智久(ながの・ともひさ)

スポーツアナリスト/アンドスポーツ代表

「巧みなワザやコツの可視化」をテーマにスポーツ選手のパフォーマンスを定量的に評価する研究に取り組んでいる。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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