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霞ヶ関の経済官僚OBが、金を買いたがる理由

修羅場をしのげば日本は復活できる?

  • 豊島 逸夫

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2012年12月21日(金)

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 私が講演する「ゴールド・セミナー」の参加者が変わってきている。リーマン・ショック前までは、出席者のほとんどがオジサマたちだった。それが3年ほど前から女性が増え始めたのだ。そして氷河期世代の若者が増え、いまや赤ちゃん連れの若夫婦も参加してくる。会場の雰囲気も、ネクラからネアカに激変している。

 例えば東京・丸の内の帝劇ビル地下1階会議室で丸キャリ(丸の内キャリア)女性が50人ほど集まって「金勉強会」をした時に、事前アンケートでなぜこの会に出席したか聞いたところ、参加者の7割が同じ単語を書いていた。それは「老後」。平均年齢28歳の女子たちが、40年後のリタイア後の心配をする時代なのである。

 でも40年間もの長期にわたって老後資金を蓄えるとなると、今仮に100万円分の預金や国債などがあったとしても、40年後にその100万円で果たして何が買えてどんな生活ができるか見当もつかない。

30代OLも米国の著名投資家も金投資に関心あり

 そこで、仮に今100万円分を金(ゴールド)で持っていたら、どうだろうか。金はツタンカーメンの時代からあるものだし、40年くらいは充分に同じ価値を持つのではないか。でも、価格が上がったり下がったりするみたいだし、なんか、怖い。

 でも、どんなものなのか、とりあえず、日経の冠がついているセミナーらしいから、無理やりその場でなにか買わされることもないだろう。というので、参加してきたようなのだ。

 数十年後を考えて、金を買うという発想は、著名な投資家も実践していることである。例えば世界的に著名な冒険投資家ジム・ロジャーズ氏。シンガポールの自宅で何度か対談をしたのだが、彼は金の仏像を持っている。そうしたものを買うのは、娘たちの40~50年後を考えての親心。

 教育は、まず中国人学校に通わせ中国語を勉強させ、いずれ親の元を離れて異国で教育を受けさせる。彼は、日本が大好きで、東日本大震災当日に、「ニッポンがんばれ!」の気持ちから家族連れで現地の日本料理店に行ったそうだ。

コメント8件コメント/レビュー

人類が手にして以来、金は無価値になったことのない資産なんだから安といえば絶対の安全が担保されてる。極端な話、現金は政変で無価値になる。そういう意味では絶対の安全性を金か不動産でもつのは賢いんだろうね。ただ、不動産は手放したりするのに時間がかかる、金を自前で持つとなると盗難の恐れがあるのがネック。(2013/01/04)

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人類が手にして以来、金は無価値になったことのない資産なんだから安といえば絶対の安全が担保されてる。極端な話、現金は政変で無価値になる。そういう意味では絶対の安全性を金か不動産でもつのは賢いんだろうね。ただ、不動産は手放したりするのに時間がかかる、金を自前で持つとなると盗難の恐れがあるのがネック。(2013/01/04)

現金保持をおすすめになるということは、少なくとも今後日本円や日本国債が大きく下落するとはみじんも考えられていないってことですよね。まったく同感です。このままでは財政破綻だから増税で健全化だとか言っている馬鹿者どもにもって言ってあげてください。(2012/12/24)

で、金勧めてるんですか?よくわからない内容。(2012/12/21)

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