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人気が復活した“薄手タイツ”

古さを捨てて、新定番を生む

2012年11月27日(火)

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柄物のストッキングの流行で、需要が減っていた無地の商品も人気に

 足にタトゥー(刺青)を入れたように見える薄手のタイツが女性に流行している。「薄手のタイツ」というけれど、実際はパンストである。無地が標準であったパンストはこれまで年々需要が減り続けていたが、タトゥー柄を入れることによって人気アイテムとして復活。さらにその恩恵で、今秋は無地のプレーンパンストまで販売量が伸びつつある。

 筆者が業界紙記者となった15年前から「生足ブーム」によって、パンストは毎年需要を減らし続けてきた。当時、グンゼの決算会見には必ず出席していたのだが、毎回「生足ブームのためパンストは今回も苦戦を強いられました」という発表がほぼ定番となっていた。それはまるで時候の挨拶のようだった。

いつの間にか終わっていた生足ブーム

 バブル期の女性はスカートを着用する際に、ほぼ必ずパンストを着用していた。それが1990年代後半から台頭した「生足ブーム」によって、スカートを着用する際にパンストを穿かない女性が急増した。確かに猛暑になることが増えた夏場は、暑くてはいていられないだろう。

 世間はこうした女性たちの動きを気にすることはほとんどなかったが、パンストメーカーなどは展示会や会見で「オフィスではパンストを着用するのがビジネスマナー」と強く主張していた。正直言うと、パンスト着用のどのあたりがビジネスマナーなのかさっぱり分からなかったのだが。

 そんな中でレギンス(バブル期はスパッツと呼ばれていたアイテム)が流行し始める。その流れから色柄とりどりのタイツも流行することとなった。以前、朝の情報番組で「ミニスカートやホットパンツを穿いたときに生足になるかどうか?」という調査をしていた。その際、ほとんどの若い女性はタイツかレギンスを着用するという結果になった。十数年前にパンストメーカーを苦しめた「生足ブーム」はいつの間にか終わっていたのだ。

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「人気が復活した“薄手タイツ”」の著者

南 充浩

南 充浩(みなみ・みつひろ)

フリーライター、広報アドバイザー

1970年生まれ。洋服店店長を経て繊維業界紙に記者として入社。その後、編集プロダクションや展示会主催業者などを経て独立。業界紙やウェブなどに記事を書きつつ、生地製造産地の広報を請け負う。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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