• ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

微生物で地球を救う!

深海エビを飼う男 和辻智郎さん(3)

2012年12月7日(金)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

「この部屋にはあまり長い時間いないようにしているんです。コシオリエビの行動は面白くて、ついつい見てしまうので」

 わかります。一匹一匹に名前をつけたくなります。Y尾さん、なんて名前付けます? 和辻さんは?

「やはり研究の対象なので(笑)。あまり愛着を持たないようにしています」

 そうだった。和辻さんにとってゴエモンコシオリエビは実験台なのだ。だからたくさん捕まえてきて育てても、いつかは消費する。それが研究者と研究対象の定めである。

「でも、新江ノ島水族館にいるものは、もう4、5年、生きています。もともと、寒いとところにいて、代謝が遅いので、相当、長生きなのかもしれません」

 なんだか、SFによく登場する、人体を低温状態に保って老化を防ごうというコールドスリープみたいな話だ。

「灯りを点けっぱなしにしておくと、光合成細菌、つまり、光のエネルギーを使って生きるバクテリアが水槽に紛れ込んでしまう可能性があるので、そこは注意しています」

 部屋の電気を消し、ゴエモンコシオリエビ飼育室を後にし、今度は和辻さんのグループが使う実験室へ。

「海の研究探検家 JAMSTEC」のバックナンバー

一覧

「微生物で地球を救う!」の著者

片瀬 京子

片瀬 京子(かたせ・きょうこ)

フリーライター

1972年生まれ。東京都出身。98年に大学院を修了後、出版社に入社。雑誌編集部に勤務の後、2009年からフリー。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

小池さんがこの言葉(排除)を述べたことで、「風」が変わっていきました。 ただし、小池さんが言ったことは正論です。

若狭 勝 前衆院議員