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縫製業と観光業が引っ張るカンボジア経済

豊富で安価な労働力で「チャイナ+1」候補に

  • 圓角 史人

  • 重松 泰明

  • 正木 浩平

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2012年12月10日(月)

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プノンペンの国立博物館(筆者撮影、以下同)

 皆さんは、カンボジアと聞いて、何を思い浮かべるだろうか。美しいアンコールワット。もしくは「クメール・ルージュ(カンボジア共産党、通称ポル・ポト派)」「地雷」――。「貧困」を思い浮かべる人もいるかもしれない。確かにカンボジアは、東南アジア諸国連合(ASEAN)の中で最貧国の1つである。地方へ行けば、まだ地雷が埋まっている地域もある。学校へ通えない子供もいる。

 しかし、こうしたイメージだけでカンボジアを捉えるのは一面的だ。カンボジアの首都、プノンペンの姿は急激に変化し、エネルギーがあふれている。今や高層ビルが数ヶ所で建設中だ。タイのバンコクで見かけるようなショッピングモールもできた。朝のラッシュ時は道路が渋滞し、バイクのクラクションが響き渡る。夕方、広場には大音響の音楽が流れ、市民がエアロビクスに励む。これが本当に一度廃墟になった街なのか、その活気に驚かずにはいられない。

 GDP(国内総生産)を見ると、2002~2011年の平均経済成長率は7%を超えた。1人当たりの名目GDPは、この20年で4倍になった。この背景には、活発に投資を進める中国企業や韓国企業の存在がある。2011年7月には韓国の支援で証券取引所ができた。出遅れていた感がある日本勢の進出も漸く活発になってきた。

エアロビクスに興じる市民

「ニッポン企業のための新興国ガイド カンボジア編」のバックナンバー

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