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自分の思いを書いて人に見せたことがありますか?

考え、書き、意見を聞くことで成長できる

  • 好川 哲人

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2012年12月20日(木)

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 自分の「思い」あるいは「想い」を文章にまとめる。しかも他人に分かってもらえるように書く。これはなかなか難しい。

 今年5月から12月にかけて「持論を持とう!」という、一人ひとりの「思い」すなわち「持論」を書いていただくアクティビティを実施してきた。これは、筆者がプロジェクトマネジャー(PM)に向けて発行している『PM養成マガジン』の10周年記念イベントであった。

 持論を書き上げてくれた参加者に感想を求めたところ、「思い」を書くこと自体の難しさを挙げた方が多かった。いくつか紹介してみよう。

 今回の持論を書いてみて分かったのは「長い間、自分の想いを文章にしてこなかった」ということです。書いてみたものの、思っていることの3分の1どころか、全然伝えられていない気がします。(河原 一紘)

 持論作りのワークショップをして持論を書き上げ、フェイスブックにアップした後、改めて自分の持論をじっくり読んでみると、自分自身が伝えたい思いが半分も伝えられていない感じがしました。主催者の好川さんに正にその点を指摘され、それから持論を大幅に修正することになりました。最初に書き上げた持論は、ワークショップのまとめとしては一応できていたのかもしれませんが、自分自身の思いが入った持論というところまでは到達していなかったと考えています。(舟橋 洋明)

 過去にかかわったプロジェクトにおける失敗を反省し、そこから持論を引き出そうと書き始めてみたが、少し進めたところで筆(正確にはキーボード)が止まってしまった。
・○○の作業を他人に丸投げして失敗した。次からは気を付けたい。
・忙しくなって細部に目が行き届かなかった。注意しないと。
・技術力不足で顧客の要望に応えられなかった。勉強不足だった。
 これでは持論どころか小学生の反省文である。しかも持論らしきものにしようとすると、実現性が見えない理想論になりかけてしまう。お手本である『プロジェクト・マネジャーが知るべき97のこと』という本に出てくる97人の“持論”のように格好よく書けない。どうしたものかと困ってしまった。(abekkan)

 「思い」を書くのはやさしいと思う方がいるかもしれないが意外と難しい。「~をした」という事実や「~と感じた」という感想を書くのは簡単だが、「思い」となると事実や感想そのものではなく、ある程度まで概念化しなければならないからだ。

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三品 和広 神戸大学教授