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第3回 イノベーションの起こし方。「どんなテーマは適切なのか分からない」に答える

  • 山口 高弘

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2013年1月23日(水)

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 イノベーションとは何か、そしてイノベーションを起こすためには何が必要なのか。連載第1回では、総論的に我々の考えを述べた。そして2回目からは、皆さんが抱く疑問、代表的な疑問5つに答える形で続けたい。そこで最初が、「どのようにイノベーションを起こすのか検討がつかない」との疑問に答えた。そして3回目である今回は、「イノベーションを創造するためには、どのようなテーマが適切なのか分からない」に対する我々の考えを述べたいと思う。

イノベーションに挑戦する際に、抱えることが想定される5つの悩み
  1. イノベーションがどのようなものかは概念的には分かったが、どのように起こすのか検討がつかない
  2. イノベーションを創造するためには、何よりテーマ設定が重要であると思うが、どのようなテーマが適切なのか分からない
  3. イノベーション創出の方法論を身に付けても、そもそものマインドセット、スキルセットが伴っていないので、付け焼刃に終わるのではないか
  4. 優れたコンセプトは出せたと感じている。しかし常識をはるかに超えているため、うまく戦略に落とせない
  5. イノベーションを起こしたいが、誰に任せればよいのか、任せられる人材がそもそもいるのかどうかが分からない

 これまでは、イノベーションをどのように起こすのかについての我々の考え方を紹介したが、今回は、そもそもイノベーションを起こす取り組みが寄って立つテーマとは何か、について検討してみたい。

 「イノベーションとは何か」「イノベーションとはどのようなプロセスで起きるか」。そんな質問に明快に答えることができるヒトでも、「適切なテーマ」と問われると歯切れが悪くなるという場合は少なくない。
今回は、あえて「適切なテーマ」について述べてみたい。

イノベーション創出に向けたテーマ設定にまつわる誤解

 始めに、テーマに対してよくある2つの誤解について述べたい。

 これらの認識は誤解である。
 誤解に対する、我々の結論を先に述べたい。

 まず1つ目の誤解。「テーマとはイノベーションを起こす領域を定めたものである」という認識に基づいて設定されるテーマがどのようなものかを示したい。
3つ例をあげる。

 一見何も悪くないのではないか、と感じられるかもしれない。いや、むしろこのテーマは大きなイノベーションを生むかもしれない、と感じられるかもしれない。しかし、この考えは幻想である。これらは、「何についてのイノベーションを起こせ」という領域を設定しているに過ぎない。

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