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スマート家電の前に取り組むべき課題がある

日本の常識が通じない海外市場の実情から正視しよう

2013年1月29日(火)

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 米ラスベガスで開催された国際家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」。その名称に冠された「Consumer Electronics(コンシューマー・エレクトロニクス)」は、日本語に訳すと「消費者向け電気製品」、すなわち家電製品のことであるが、日本で言われる家電とは少し意味が異なる。

 米国でコンシューマー・エレクトロニクス、あるいは単にエレクトロニクスという場合は、一般的にテレビやオーディオといったAV(音響・映像)機器、いわゆる「黒モノ」家電を指し、洗濯機や冷蔵庫といった「白モノ」家電は、「Home Appliances(ホーム・アプライアンス)」と呼んで区別している。

 下の写真は米大手ディスカウントストア、ターゲットの「エレクトロニクス」売り場であるが、ここには黒モノ家電しか置かれていない。ちなみに、日本のディスカウントストアはホームセンターに近い業態であるが、ターゲットは米ウォルマートなどの大手スーパーに近い営業形態で、生鮮食料品を扱わないスーパーと見た方がいいかもしれない。

大手ディスカウントストアTargetのElectronics売り場
大手ディスカウントストア・ターゲットのエレクトロニクス売り場

 この日米の微妙な違いは、もしかすると日本の家電メーカーがグローバル化しきれない原因とつながっている可能性がある。そこで今回は、白モノ家電に焦点を当ててみたい。

白モノ家電に活路は見いだせるのか?

 前回に米マイクロソフトがCESから撤退したことについて触れたが、かつてマイクロソフトが初めてCESに参加した時も家電メーカーにとっては驚きの出来事であった。

 それまでは家電の領域であったAV機器とパソコン(PC)などのIT(情報技術)機器との関係は、黒モノ、白モノ以上に異なるカテゴリーの製品と認識されていた。そこにIT業界の代表格であるマイクロソフトが参入してきたのである。日本でもAVとITの融合といったことが叫ばれるようになった頃のことであった。

コメント9件コメント/レビュー

>ケーブルテレビが発達した米国では、同じ番組を週に何回>も放送しているため、そもそも録画をしておくという必要>がないあまり説得力がないような。週に何回も放映していても、それが「見ることのできる時間」という保証はないんですが。実際、自宅にケーブルテレビを入れてますが、タイムシフトのために録画は必要ですよ。(2013/01/29)

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

>ケーブルテレビが発達した米国では、同じ番組を週に何回>も放送しているため、そもそも録画をしておくという必要>がないあまり説得力がないような。週に何回も放映していても、それが「見ることのできる時間」という保証はないんですが。実際、自宅にケーブルテレビを入れてますが、タイムシフトのために録画は必要ですよ。(2013/01/29)

「日本の白モノ家電? そんなのあるの? 売り場のどこにもないでしょ。」これが世界の常識なのだろう。こんな常識も知らない日本人がたくさんいる事が驚き。まずは敗戦の事実をしっかり認識することからスタート。(2013/01/29)

10年ちょっと前、中国には追い抜かれるだろうけど、国内市場が6千の韓国には追い抜かれないだろうと思っていたが、家電で韓国に完全に追い抜かれる状況になるとは思わなかった。販売形態があまり変わらない車のアフターサービスは北米でも優良だと思うが、まったく違う家電業界では韓国に置いていかれてるわけなんですね。ニーズ諸国とか言ってた時代もあったな。(2013/01/29)

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