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税所くん、羽鳥兼市・ガリバー会長と語る「苦境に負けず底力を発揮しよう!」

【特別対談】20代と70代・世界での挑戦<前編>

  • 伊藤 暢人

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2013年2月14日(木)

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 2010年から、途上国の貧しい学生にも教育の機会を提供しようと、映像を使って授業を行う「e-Education」プロジェクトを手掛けてきた「アツ」こと早稲田大学学生の税所篤快さん。バングラデシュからスタートしたプロジェクトは2012年、ヨルダンのパレスチナ難民キャンプ、ルワンダへと広がった。今は「5大陸でのe-Education実現」を目指し、仲間とともに精力的に活動を進めている。23歳という若さでの挑戦に驚き、感銘を受ける人は少なくない。

 税所さんが20代の挑戦なら、70代で自分の殻を打ち破ろうと果敢な挑戦をした人物がいる。中古車流通大手・ガリバーインターナショナルの羽鳥兼市会長だ。

 羽鳥会長は2011年から12年にかけて、ガリバーの須釜武伸執行役員、三男の彰人氏とともにフランス・パリから中国・北京まで、ユーラシア大陸1万2625キロの距離を自らの足で走り抜いた。日本に渡り、札幌から東京までの700キロあまりも走破。合計405日間にわたる挑戦を成功させた。

 20代と70代。非常識とすら思える挑戦に賭ける思いとは何か。2人に語り合ってもらった内容を2回に分けてお伝えする。(聞き手は「日経トップリーダー」編集長・伊藤暢人)

――羽鳥さんはユーラシア大陸走破、税所さんは途上国での教育改革と、中身は違いますが、お2人とも世界で果敢な挑戦をしていらっしゃいます。70代、20代という年齢での挑戦に驚き、勇気づけられる人は多いと思いますが、ご自身ではどう感じていらっしゃいますか。

中古車流通大手・ガリバーインターナショナルの羽鳥兼市会長(写真:竹井俊晴、以下同)

羽鳥:人間は誰もが気力、底力といった「人間力」を持っています。特に、日本人は潜在的な人間力が非常に大きいと思います。ところが、それを発揮できないで終わってしまう人が多いですね。

 今回のユーラシア大陸横断では、70歳を超えても、こんなことが可能なんだということを同世代の人たちに知らせたかった。これをやり遂げたら、高齢者に「行動を起こす」ことの大切さを伝えられるのではないかと思いました。

 日本は高齢化社会を迎えていますが、65歳で定年を迎えると「もう俺は終わった」と感じてしまう人が多いように感じます。でも、老け込むのはまだまだ早い。年齢を言い訳にせず、どんどん自分のやりたいことに挑戦すればいいんです。

 私はユーラシア大陸を走る前の2005年に、北米大陸をロサンゼルスからニューヨークまで、約4300キロ走って横断したことがあります。その時も、精神的にも肉体的にも限界に近かった。今回のユーラシア大陸横断は、北米大陸での挑戦から年齢も6歳上がって70歳になっていました。しかも、走る距離は3倍以上です。北米大陸で米国1カ国を走ったのとは異なり、文化も言葉も全く違う14カ国を、ずっと過酷な自然環境の中で走る。普通に考えたら、無理な挑戦でしょう。

 自分でも正直、「無理かな」と思った。それでも相当な覚悟でスタートしたわけです。そうしたらできちゃった。改めて、人間の能力は無限だと思いました。

早稲田大学学生の税所篤快さん

税所:僕は、日本の中で普通に大学生活を送ることが窮屈に感じていました。大学の授業もつまらなく思えてしまって……。「このままでいたら、窮屈で死にそうだ」と苦しんでいた時、高校時代からお世話になっていた一橋大学の米倉誠一郎先生が「それなら、お前は世界を変えに行け」と言ってくださって。それで海外に行ってみようと思いました。

 そうやって1度、海外に出てみたら、「世界はこんなに広く面白い」ということが分かり、それからは、世界で新しいプロジェクトに挑戦することにハマってしまった感じです。

コメント1件コメント/レビュー

実も面白いことに今回は、「甲野善紀×小田嶋隆 アウトサイダー対談」と内容的にオーバーラップするところが多いです。自殺で私が思い出すのは、2000年代、リストラされた中高年が家族を置いて自殺してしまったこと。年齢やキャリアに自殺というのは関係ない、ということを目の当たりにして、どこでスイッチが入ってしまうのか、今も昔も分かりません。(2013/02/14)

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実も面白いことに今回は、「甲野善紀×小田嶋隆 アウトサイダー対談」と内容的にオーバーラップするところが多いです。自殺で私が思い出すのは、2000年代、リストラされた中高年が家族を置いて自殺してしまったこと。年齢やキャリアに自殺というのは関係ない、ということを目の当たりにして、どこでスイッチが入ってしまうのか、今も昔も分かりません。(2013/02/14)

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