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税所くん、羽鳥兼市・ガリバー会長と語る、「パンツ1枚分は黒字だ!」

【特別対談】20代と70代・世界での挑戦<後編>

2013年2月21日(木)

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 2010年から、途上国の貧しい学生にも教育の機会を提供しようと、映像を使って授業を行う「e-Education」プロジェクトを手掛けてきた「アツ」こと早稲田大学学生の税所篤快さん。そして、70代にしてユーラシア大陸1万2625キロの距離を走破した中古車流通大手・ガリバーインターナショナルの羽鳥兼市会長。

 20代と70代。常識破りの挑戦に賭けた2人。対談の第2回目となる今回は、「困難な挑戦の原動力となったものは何か」「挑戦をやり抜き成功させるには、どうすればいいのか」について、それぞれの思いを語ってもらった。

(聞き手は「日経トップリーダー」編集長・伊藤暢人)

羽鳥さんは北米大陸とユーラシア大陸走破、税所さんは5大陸でe-Education実現という挑戦に挑んでいます。「大陸」が1つのキーワードになっていますね。

早稲田大学学生の税所篤快さん(写真:竹井俊晴、以下同)

税所:2012年、僕たちのチームはアジア大陸のバングラデシュ、ヨーロッパ大陸のヨルダン、アフリカ大陸のルワンダでe-Educationを実施しました。これから、アメリカ大陸にも挑戦したいと思っています。ゆくゆくは、5大陸でe-Educationを実現するのが夢です。僕は5大陸でやるというところにすごくロマンを感じているのですが、たまに「意味が分からない」「遠くで散らばってやるのは大変でしょう」などと言われてしまうこともあります。

 羽鳥会長の挑戦にも「大陸に賭けるロマン」のようなものを感じるのですが、そのあたりはいかがですか。

中古車流通大手・ガリバーインターナショナルの羽鳥兼市会長

羽鳥:最初に北米大陸を走りたいと思ったのは、長男の由宇介(現ガリバーインターナショナル社長)が、米ロサンゼルスの高校に留学したのがきっかけです。「せっかくだから、おいしいステーキを食べに行こう」と、ニューヨークまで行くことにしたのです。

 自分の感覚では、飛行機で1~2時間で着くだろうと思っていました。ところが、5時間も6時間もかかる。しかも、飛んでいる間中、窓の外を見ると、ずっと大陸が続いている。その日はすごく良い天気で、ハイウェイが1本走っているのもはっきり見えました。

 その光景を見ている時、「この大陸を走って横断したバカなヤツはいないだろう。やってみたい」と思いました。それから、その思いをずっと温めていたんです。

 「ガリバーインターナショナルが店頭公開したら」「二部上場が済んだら」とタイミングを見計らっていたけど、その都度、実際には時間が取れなくて……。延び延びになっていたものを、2005年、64歳の時に強引にやったんです。

ユーラシア大陸横断はそれから6年後のことですから、70歳になっての挑戦でした。

羽鳥:「俺は70歳だ」と思ったら、できなかったかもしれません。「年を取っているから無理だ」と甘えが出てしまったと思います。今回、自分は「37歳だ」と思い込むことにしていました。37歳というのは、たった1人でガリバーの前身である東京マイカー販売を立ち上げた年齢です。あの時の馬力があれば何でもできると考えて、自分に暗示をかけた。

 脳って不思議なもので、他人からコントロールされたり、洗脳されてしまうこともあるでしょう。だから、自分で自分の脳をコントロールすることもできるはずだと考えたのです。「自分は37歳だ」と思い込んでいたら、細胞まで37歳に若返ったような気がしたね。走り方も若々しくなってね。

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「税所くん、羽鳥兼市・ガリバー会長と語る、「パンツ1枚分は黒字だ!」」の著者

税所 篤快

税所 篤快(さいしょ・あつよし)

「e-Education」創業者

NGO「e-Education」創業者。1989年、東京都足立区生まれ。早稲田大学卒業後、英ロンドン大学教育研究所(IOE)修士課程に在籍。同NGOは映像授業を活用しバングラデシュなど17カ国で教育支援を実施している

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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