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TOEIC250点、「平凡な僕」がフィリピンに飛んだ

残りの学生生活を新プロジェクトに賭ける!

2013年2月28日(木)

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 2010年から、途上国の貧しい学生にも教育の機会を提供しようと、映像を使って授業を行う「e-Education」プロジェクトを手掛けてきた「アツ」こと早稲田大学学生の税所篤快さん。2012年以降はその活動に共鳴し、自主的にプロジェクトの運営を手伝う仲間も現れた。

 2013年は、これらの仲間が税所さんを代表とするNGO(非政府組織)の一員として、新たな国で新たなe-Educationプロジェクトを進めていくことになる。個人の力からチームの力へと拡大したことで、e-Educationの活動の幅は一気に広がり、スピードも加速しそうだ。

 今回スポットライトを当てるのは、青山学院大学4年の秦大輝さん(23歳)。この春から社会人となる秦さんは、「ソーシャルビジネスに関わりたい」と、残りの学生生活をe-Educationの活動に打ち込む道を選んだ。卒業式前日まで、フィリピン・マニラで新たなe-Educationプロジェクトの準備に奔走し、次の担当者に引き継ぐ予定だ。 (著者の最近の活動についてはこちら)。

 こんにちは。秦大輝、23歳です。昨年秋から、e-Educationのフィリピン・マニラプロジェクトを担当しています。

 僕は青山学院大学総合文化政策学部の4年生。4月からは大手企業への入社が決まっています。3月、大学の卒業式の前日までマニラでプロジェクトを進め、次の担当者に引き継ぐ予定です。

 e-Education代表の税所篤快さんと初めて会ったのは、2012年4月のことです。僕は知り合いから声をかけられて、若手の社会起業家が月に1回集まるイベントのボランティアをしていました。アツさんは、社会起業家の1人として、そのイベントに参加していたので、顔を合わせるようになりました。折に触れてごく自然な感じで話しかけてくれて、「物腰の柔らかい人だな」と思いました。

 最初にe-Educationのプレゼンを聞いた時は、純粋に感動しました。僕の中では、ソーシャルビジネスは大学を卒業し、社会人を経験した後に関わるものという固定観念がありましたが、「僕と同じ学生の立場でも、ここまでできるのか」と驚いたのです。

税所:そのイベント「社会イノベーター公志園」には社会起業家が16人出場していました。月に1回、東京、福岡、大阪、仙台でフォーラムを開催し、決勝大会として7月に宮城県・気仙沼で約1100人の観客を前に、志や想いをプレゼンテーションしました。ルワンダのプロジェクトを担当した牧浦土雅くんと初めて会ったのも、この決勝大会でのことです。秦くんはボランティアスタッフとして、会場設営や受付などの手伝いをしていました。

 社会起業家として参加していた方たちは少し年上が多かったので、同じ学生で同世代の秦くんとは色々と話をしたかったけれど、忙しそうで、あまり機会がありませんでした。e-Educationに感動してくれていたとは思わなかったです。

 僕は、社会起業家の方たちが、どういうきっかけで自分のやりたいことを見つけたのかに興味がありました。僕自身も漠然とですが、社会問題を解決するようなソーシャルビジネスに関わりたいという思いがあったからです。

 大学の単位は3年生まででほとんど取り終えていました。4年生の4月で就職活動も終わっていましたから、残りの学生生活で、ソーシャルビジネスとの接点を見つけたいという気持ちでした。

 皆さんの活動を見聞きしているうち、共通するきっかけは「死」に直面するという体験と、海外に出る体験だということが分かってきました。

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「TOEIC250点、「平凡な僕」がフィリピンに飛んだ」の著者

税所 篤快

税所 篤快(さいしょ・あつよし)

「e-Education」創業者

NGO「e-Education」創業者。1989年、東京都足立区生まれ。早稲田大学卒業後、英ロンドン大学教育研究所(IOE)修士課程に在籍。同NGOは映像授業を活用しバングラデシュなど17カ国で教育支援を実施している

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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